本日ご紹介いたしますのは横浜市戸塚区で行った屋根塗装の様子です。
事前点検では苔が発生している状態でしたが、屋根材自体には大きな異常は見られませんでしたので今回は塗装によってリフォームを行います。
まずは足場を架設し、その周りにメッシュシートを設置します(左写真)。続いて行うのが高圧洗浄です(右写真)。約15Mpaの高圧水流によって汚れや苔だけでなく、塗装の邪魔になる古くなって浮いた塗料も一緒に洗い流します。ご覧のように高圧で水を噴射しているので、ものすごい飛沫です。しかし、メッシュシートの中ですので周辺を汚すことはありません。
高圧洗浄後、屋根が十分に乾いてからシーラーを使った下塗りを行います(左写真)。シーラーは、これから塗装を行う面の塗料の吸い込みを抑え、塗装ムラを無くす役割があります。また、この後に行う中塗り、上塗りの塗料を下地に密着させる接着効果もあります。
下塗りが終わった後は、シリコン塗料を使って中塗りと上塗りを行います。この工程から屋根の色がご依頼いただいた色へと変化していきます。
上塗りが終われば屋根塗装は完了です。
それでは屋根塗装のビフォーアフターをご覧ください。塗装前は全面に苔が発生していますが(左写真)、塗装後はまるで新築のような輝きを放っています(右写真)。また、シリコン塗料を使っていますので、耐候性に優れており、環境の厳しい屋根に最適です。
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記事内に記載されている金額は2017年06月23日時点での費用となります。
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