「賃貸か、持ち家か」、そのコストパフォーマンスを巡って、現在までにさまざまな議論がされてきました。コストパフォーマンスの議論はさておき、持ち家には自由に家を改造できるというメリットがあります。ガーデニングを楽しめますし、お部屋の壁紙を取り替えるのも自由、内壁を塗装したり、漆喰を塗るのも自分が好きなようにできるのが大きなメリットです。しかし、ここにきて大きく流れが変わりそうです。何と、ターナー色彩が賃貸住宅の内壁を塗装した際、手軽に原状回復できる「はがせるプライマー」を開発しているのです。
自分で塗り替えた内壁を入居前に戻す剥がせるプライマー
賃貸には大きな制約があります。お部屋を解約する場合は入居前と同じように戻さなければならない原状回復という制約です。このことにより、お部屋の壁を自由に塗り替えることはほぼ不可能でした。しかし、ターナー色彩が開発している「剥がせるプライマー」を下塗りに使用し、それから塗装を行えば原状回復したい時に簡単に塗膜を剥がしてしまうことが可能なのです。これは賃貸に住む方にとって大きな利点ではないでしょうか。「剥がせるプライマー」と組み合わせて使える塗料は限定されるでしょうが、これは賃貸の新たな可能性の第一歩になるでしょう。
剥がせる塗料、ストリッパブルペイントはガラスや大理石といった剥がしやすそうな下地に関しては既に製品化されています。ターナー色彩の「はがせるプライマー」は内壁の主流となっている塩ビクロスに対して、ストリッパブル製を持たせたもので初めての製品だそうです。これ、持ち家であっても、失敗したと思ったら剥がせるわけですから、非常に便利ですよね。製品化されて、発売される日を待ちましょう。
記事内に記載されている金額は2018年08月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。