大阪北部地震に続き西日本豪雨と自然災害が頻発しております。梅雨が明けたとはいえ台風の季節も訪れ、今後も自然災害への注意が必要です。災害により被災された方、現在お住まいに対してご不安を抱え自然災害への備えをしたい方。屋根・外壁についての点検はもちろん応急処置や補修とできる限り対応させていただいておりますので、「もしかして」と不安な方はご遠慮なくご連絡ください。
東京、千葉にてアパート経営をされているS様のご依頼で、江戸川区のエクセルコーポFUJI様の外装工事をお請けいたしました。
大切な資産を守るために、資産価値を下げないためにも定期的なメンテナンスは重要です。
そのメンテナンスのお手伝いを仰せつかりました。
詳細調査からメンテナンス計画作成の元、工事を行いました。
東京都江戸川区本一色にあるエクセルコーポFUJI様。ご所有のS様からお問い合わせをいただきました。 今回アパートの購入にあたり、メンテナンスをご検討されているとのことでした。 建物の状況を把握しないとメンテナンス方針が立ちません。 【建物調査】 先ずは普段見えない屋根から調査の開始です。 屋根材はコロニアル屋根、いわゆる薄型スレートです。 棟は錆止めで下処理を行うことにします。
外壁の劣化はさほど大きくなかったので通常の工程で可能でしょう。
幕板、破風板のジョイント部分はコーキングが劣化していたので施工致します。
セパレートボード、物干し竿で穴があいてしまっていました。留め金具も錆びていたので交換をご提案いたします。
【工事プランニング】 外壁塗装はメンテンスとしてしっかりした施工は重要です。 それ以外には色で今までの建物と雰囲気を変えることができます。 カラーシミュレーションでご希望の色を作成します。 今回はピンクが良いということでしたのでピンク系で複数作成しました。
それ以外だとどうなるか、お客様にご依頼を頂いたわけではないのですがスタッフが作成してお送りしていました。 すると…
お客様の目にとまったのは青い外壁でした。ギリギリで青い外壁に変更しました。 【着工・下処理】 足場を設置したあとは高圧洗浄です。 外壁や屋根、細部などで圧力を変えて洗浄しています。 気がつかない配慮ですが同じ圧力で行うと材料を傷めてしまう場合があるのです。
屋根の汚れが落ちるのは気持ちがいいものです。
【屋根塗装】 屋根は塗装前にまず、タスペーサーを挿入します。これは屋根材の隙間が塗料で埋まることを防ぐためのものです。 1㎡に約9個、全体ではかなりの数量を入れることになります。
そのあとは下塗り、今回はスズカファイン社製の「ベスコロフィラー」を使用しました。この下塗り剤、仕上げに差が出る良い塗料です。 色は白とグレーがあるのですが、とにかく仕上がりが良いのです。
完全に下塗りが終わったあと、続いては棟板金の下塗りです。棟板金は金属で出来ています。サビもあるので下塗りは 錆止めを塗装します。
続いて塗装の中塗り・上塗りで仕上げていきます。 屋根などで作業をする場合、暑さ対策で長袖をきたほうが良いって、ご存知でしょうか?(余談ですが)
塗装して規定の乾燥時間を開けたあとに上塗りで仕上げていきます。
【外壁塗装】 外壁とその下処理、それは目地のコーキングです。 目地のコーキングは全て撤去します。
下処理が終わると塗装工事のスタートです。 下塗り、今回はシーラーを使用しています。
下塗りをして乾燥時間を設けます。これは温度、湿度によって時間が変わってきます。 次に中塗りです。付属物の周りは刷毛で丁寧に仕上げ、全体はローラーで塗装をします。
中塗り後もしっかりと乾燥時間を設けます。施工時は乾燥させている間にほかの作業を行うのでタイムロスはあまりありません。 3回(以上)塗ることでローラーの目がなくなりきれいに仕上がります。 鮮やかな青い色に仕上がりました。
【その他塗装】 鉄部であるPS(パイプスペース)はアパートやマンションにはつきものです。 洗浄後、マジックロンという専用のたわしでこすっていきます。そして養生をして下塗りに錆止めを塗ります。
そのあとはローラーと刷毛を駆使して仕上げていきます。
共有部のパネルは白で仕上げました。
雨樋もマジックロンで擦ります。塗装面を粗くすることで塗料のノリを良くする効果があります。
樋、軒天を塗って工事が完了しました。このあとは施工確認を行います。
【引渡し前点検】
【共有通路コーキング】 お客様から追加でご発注をいただきました共有部のコーキング工事です。
全て撤去して打ち替えます。
マスキングをしっかりとしてプライマーの塗布も忘れません。
【完成】 最終確認して工事の完成です。細部にこだわり、丁寧に仕上げました。
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