さて、外壁塗装、屋根塗装の目的は、外観をきれいにすると共に、雨漏りを防ぐという事です。どちらが大事かと言えば、雨漏りを防ぐ事ですよね。 これから雨漏りの事例を順不同であげていきます。さまざまな原因がある事に驚かれると思います。 事例はすべて弊社の施工事例からです。
屋根の腐食
大雨があった数日後、雨漏りがするので見て欲しいとご連絡をいただきました。 小屋裏を確認すると、漏っている箇所の直上に雨染みがありました。それ以外の箇所にも雨染みがあります。屋根の広い部分(ドブと呼びます)は綺麗でしたが出ている部分(カッパと呼びます)が腐食し穴があいていました。中の心木も腐っています。ドブとカッパの材質が違うようでカッパだけが腐食していたようです。
腐食している屋根のカッパ部分を撤去します。するとカッパ部分だけでなく、平板(ドブ)の部分の腐食も見つかりました。
急遽、防水テープとコーキング剤での補修工事を追加しました。予想以上の屋根材の傷みでしたので用意していた材料(芯木)も追加で倉庫から持ってきて施工を進めています。 屋根工事でよくあるのが実際に腐食箇所などを開けてみると予想以上に被害が広がっていることです。とはいえ、大概の方は被害に遭ってから点検をご依頼いただきます。屋根のことなんてそうそう考える訳ではありません。 屋根の腐食を防ぐために、定期的に点検し、塗装で保護しましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
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