はじめに
横浜市港北区にあるビルのオーナー様より、入り口付近のタイルが剥がれてしまっているとのご相談をいただきました。
不特定多数の方が通行する店舗の入り口は、わずかな段差やタイルの欠けが転倒事故につながる恐れがあるため、早急な対応が必要です。
今回は、補修工事に向けた正確な見積もり作成のための現地調査の様子を詳しくお届けします。
現地調査で判明したタイルの剥離状態
現場に到着してまず目に飛び込んできたのは、階段状になっている部分の側面のタイル剥離です。
完全に下地から浮き上がり、一部は地面に脱落している状態でした。
タイルが剥がれる主な原因には、経年劣化による付着力の低下や、建物の微細な揺れ、あるいは雨水の浸入による下地の爆裂などが考えられます。
下地が見えてしまっている箇所を確認すると、内部に湿気が回った形跡がありました。
このまま放置すると、雨の日などにさらに水が入り込み、周囲の正常なタイルまで浮きを広げてしまう原因になります。
また、剥き出しになった下地のコンクリートが中性化し、強度が低下するリスクも避けられません。
補修に必要な寸法をミリ単位で測定
タイル補修において最も重要なのが、既存のタイルと「いかに馴染ませるか」という点です。
まずは、剥がれ落ちたタイルのサイズをメジャーで細かく測定します。
今回のタイルは横幅が約225mm程度ある、いわゆるレンガサイズのタイルでした。
同じ型番のタイルが現在も流通しているか、あるいは近似品で対応できるかを判断するために、このサイズ確認は欠かせない工程です。
タイルの厚みや、貼り付けられていた下地の深さも同時に確認します。
これにより、必要なモルタルの量や、接着剤の選定を正確に行うことができ、無駄のない適正な見積もりを算出することが可能になります。
剥離だけでなく壁面の亀裂(クラック)も確認
表面的な剥がれだけでなく、周囲の壁面も入念にチェックしたところ、複数の箇所に垂直方向の亀裂(クラック)が見つかりました。
写真からもわかる通り、タイルを貫通するようにひび割れが走っています。
これは建物に何らかの負荷がかかった際に出るサインであり、ここから雨水が浸入すると、将来的に雨漏りのような構造内への水浸入を引き起こす可能性があります。
外壁がサイディングなどのボード材であれば、コーキングによる止水が一般的ですが、タイルの場合はひび割れた部分を張り替えるか、エポキシ樹脂などを注入して補修する必要があります。
タイル補修の重要性
お客様が躓いて怪我をされた場合、大きなトラブルに発展しかねません。
私たちは、単に直すだけでなく、将来的な剥落リスクを低減するための施工をご提案しています。
タイル壁のメンテナンスは、定期的な打診検査(叩いて音で浮きを確認する検査)が効果的です。
もし、ご自宅や所有されている物件の壁を叩いてみて「ポコポコ」と軽い音がする場合は、内部でタイルが浮いているサインかもしれません。
まとめ
一般的な外壁塗装の際に、こうしたタイルの補修をセットで行うケースも非常に多いです。
タイルの剥がれやひび割れにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
安全で美しい外観を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
今回の調査結果をまとめた詳細な御見積書を、数日中にお客様へお届けする予定です。
タイルの部分的な浮きや剥がれが気になっている方、弊社が無料で現在の状態を詳しく診断に伺いいたします!
記事内に記載されている金額は2026年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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