外壁塗装・屋根塗装、工事の際に知っておくべき大切なポイントを知ろう
外壁や屋根のメンテナンスが必要性な時期が近づいていますが、初めての外壁塗装や屋根塗装には分からないことが多く、何に注意すべきか迷うかもしれません。このページでは、外壁塗装や屋根塗装における重要な工程やポイントを解説します。
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【動画で確認「塗装工事の重要ポイント」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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動画で見たいという方は是非ご覧ください!
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01
まずは塗る前の工程を大事に…外壁塗装・屋根塗装に欠かせない“下地処理”
しっかりと塗るには外壁・屋根のどちらも下地を整えなければなりません
塗料を塗る面に「汚れ」や「錆び」がある場合、それらを取り除かなければ綺麗に塗ることができません。塗料が密着しないため、数年ほどで剥がれが起こったり、ひび割れたりするでしょう。
外壁塗装・屋根塗装では、基本的に高圧洗浄で汚れなどを落とします。しかし、高圧洗浄の場合、汚れはある程度取り除けるものの、頑固な錆びは落としきれません。錆びを除去する作業などで下地を補修し、しっかりとした下地への塗装が必要です。汚れや錆びがなく、整った状態の下地に塗られた塗料は密着し、美しく保護された塗膜となるでしょう。見た目の綺麗な状態を維持できるのはもちろん、今後長く住まいを守ってくれる塗装になります。下地作りは、建物の寿命とも大きく関わる重要な工程です。
外壁塗装・屋根塗装では、「そのまま塗れる箇所」「補修しなければならない箇所」をきちんと判断することが大事です。不具合があれば、塗り替え前に補修しなければなりません。
02
見積書の金額は“内容”をしっかりとチェックする
見積書では金額だけでなく、塗料の種類や工事内容をしっかりと確認しましょう
外壁塗装や屋根塗装を検討したとき、まず気になるのが「費用」ですよね。それなりに大きなお金がかかるとなれば家計のやりくりをして、ある程度の予算を考えておかなくてはなりません。見積書を見ると金額は一目瞭然ですが、単に額面だけを見ると失敗することがあります。見積書に関して不安や疑問があったとき、その塗装業者さんがきちんと答えてくれるか、そして塗装に関してしっかりと打ち合わせの時間を設けてくれるかもポイントです。
“下地処理”の項目はある?
塗装前には、現在の状態に合わせた下地処理が必要です。塗料を密着させることはもちろん、塗った後の寿命を延ばすことにもつながるからです。塗装のなかでも大切な工程のひとつと言えるため、見積書内に「下地処理」の項目があるかは、チェックしておきましょう。
“養生”の項目はある?
外壁や屋根には塗料を塗らなくてもいい箇所が存在しています。そのような箇所を保護するためにおこなうのが養生です。高所にある外壁や屋根を養生するには、足場をかけなければなりません。塗装時に塗料が飛び散るのはもちろん、高圧洗浄で水を使うと周囲に水分が飛散します。足場をメッシュシートで覆う養生をしなければ、ご近所の方へご迷惑がかかるかもしれません。
見積書では、養生という項目に関してもチェックしましょう。
03
塗り替え後に“イメージと違う”とならないための対策をする
塗装の失敗で多い「塗装後のイメージが違った!」
塗装をするとき、「どんな印象になるのだろう」とワクワクしながら塗料の色を決める方も多いでしょう。塗料の色はたくさんあるので迷いますが、イメージ通りになると嬉しいものですよね。でも、実は「色のサンプルのイメージと違った」という失敗例も多いです。そこで大切なのは、正しい色選びの注意点をおさえておくことです。
色サンプルを実際に見ても「イメージと違う」と感じるのは、目の錯覚によるものです。小さいサンプルで見た色は、広い面積に塗ると明瞭になります。つまり、サンプルで見たときよりも、実際に塗ると「思ったよりも明るい!」とビックリするケースが多いのです。また、色選びをする際には、周囲の家々とのバランスも考えるといいでしょう。
04
外壁塗装・屋根塗装では優良業者を見極めよう
塗装業者選び…「どうやって選ぶべき?」
次の3つのポイントをおさえて、優良業者を選びましょう
トラブル回避のためには“しっかりした保証”は欠かせない
塗り替えして数年も経たないうちに不具合が起こって再塗装…となったとき、再び同じ金額がかかると大変ですよね。塗装業者を選ぶときは、まずは保証期間や保証範囲を確認しましょう。後々のトラブルを避けるためにも、しっかりと確認することが大切です。
実際に施工するのは誰?
塗装業者には「自社で施工する」というパターンのほか、「下請けに工事をさせる」というパターンもあります。契約する業者と実際の施工業者が異なる場合、そこには中間マージンが発生し、見積金額が高くなっている可能性があります。責任の所在も曖昧になるため、自社施工してくれる塗装業者を選ぶと安心です。
施工業者の住所にも注目
塗装が終わった後、施工した箇所にトラブルが起こる可能性はあります。ただ、遠方の業者の場合、対応が迅速とは言えないケースが多いでしょう。連絡をしたときに、近場である業者の方が素早く対応いただける可能性が高いです。今後のメンテナンスのことも考え、地元の業者をお選びいただくことでより安心のできる施工に繋がります。