お客様に安心を!
最長15年という長期保証でお住まいをお守りしています
新築住宅の場合、住宅瑕疵担保履行法が2009年10月から実施され、建設業者や宅建業者の保証すべき範囲や年数が定められました。建物の主要な構造物、雨漏りを防ぐ部分は10年の責任が義務付けられたのです。
ただし、これは新築の場合でリフォームでは「保証内容」には明確な規定がありません。もちろんリフォームにも瑕疵保険はあるものの任意での加入となっており、施工会社によって、施工後の不具合などの対応はバラツキがあるのが現状です。
保証内容は業者によってバラバラ…!?
契約前にしっかり確認しておこう
新築と違い、リフォームの場合は周辺の環境やメンテナンス頻度、メンテナンス内容などはお住まいによって様々であり、同じ屋根材・外壁材を使用していたとしても全く同じお住まいというものは存在しないといっても過言ではありません。
海沿いであれば塩害等の被害もありますし、紫外線の影響や雨量などによっても劣化の具合は異なります。メンテナンスを検討されるきっかけやタイミング、方法もそれぞれであるため、リフォームでは明確な規定での保証は難しいのです。
外壁塗装の保証に関しては、大きく分けて“2つのパターン”があります。
一つ目のパターンは、「保証書を出さない」というケースです。地域密着の業者の場合、現場まですぐに駆け付けることができる点を活かして、特に保証書を発行しなくても問題があった際にいつでもすぐに対応をすることができます。さらに「不具合がないようにプライドと責任を持った施工を心がけている」という意味もあるようです。地元で施工実績が多い業者の場合、ひとつ悪い対応をすれば、すぐに周囲に広まります。今後、地域で仕事をできなくなるようなトラブルが起こることは避けたいのでしょう。基本的に、アフターサービスも充実しているケースが多いです。ただ、お客様にとっては“保証書”という書面がないばかりに、「今後どのような範囲で、どういった対応をしてくれるか」が不安かもしれません。
二つ目のパターンは、保証書を発行してくれる業者です。書面を渡されると安心感がありますが、後からの思い違いがないように、保証範囲と内容を明らかにしてく必要があります。
「塗装をした範囲は、雨樋や破風板、軒天などの付帯部も含めた範囲も保証対象であるのかどうか」「部位によって保証年数が変わるのか」といった点は、じゅうぶんに確認しておきましょう。
※外壁塗装・屋根塗装における保証内容は、使用する外壁材や屋根材、塗料の種類に応じて異なります。
※建物の状態によっても状況はかわるため、一律に同じ内容の保証をしかねる場合もございます。
万が一に備えた安心感!
街の外壁塗装やさんはリフォーム瑕疵保険登録業者です!
年数
「ダイヤスーパーセラン」または
「エラストコート」を使用した場合
「ダイヤスーパーセラン」は無機と有機のハイブリッド塗料で、風や雨などを受け流す柔軟な塗膜構造によって長い耐用年数が期待できる塗料。その耐用年数は20年にも及びます。
また、100%アクリル塗料の「エラストコート」も長寿の塗料で、20年に迫るほどの耐久性があると言われています。
※シーリングが必要な場合、高耐候シーリング材「オートンイクシード15+」を使用することが条件になります。
ビルやマンション、東京スカイツリーなどでも使われることがある「フッ素塗料」。耐候性はもちろん、耐久性も兼ね備えた塗料です。15年超にもおよぶ耐用年数が過去のデータからも実証済です。
「パーフェクトトップ」
など
シリコンベースでありながら塗膜の劣化原因のラジカルの発生をおさえ、フッ素塗料に近い耐用年数を実現した塗料です。
塗料の臭いが苦手の方も多いかと思いますが、パーフェクトトップシリーズにはバラの香りを加えた「パーフェクトトップローズ」があります。塗料が持つ機能はそのまま叶え、なおかつ“優しいバラの香り”に包まれながら、心地良い気分で外壁塗装中もお過ごしいただけます。
「ナノコンポジットW」
ナノテクノロジーを駆使した、汚れづらさを強化した塗料です。塗膜には親水性があり、雨が降るたびに汚れを洗い流してくれます。
塗膜の主原料としてシリコンを使った塗料の種類はかなり多く、ひとつひとつの塗料名を掲載することができません。そこで、ここでは「シリコン塗料」という括りで表記しています。さまざまな塗料メーカーからシリコン塗料が発売されていますので、ご希望の性能をお伝えいただけましたら最適な塗料をご提案させていただきます。
アクリル塗料
最長 7年
アクリル
最長 3年
さまざまな塗料があるうち、外壁塗装であまりおすすめはできない塗料が「ウレタン塗料」と「アクリル塗料」です。どちらも耐用年数が期待できず、今後の塗り替えスパンが短期間でやってきます。工事費用はもちろん、一回一回足場設置費用がかかり、コスト面でもったいなさを感じやすい塗料と言えるでしょう。
一時的に工事費用をおさえることができる点がウレタン・アクリル塗料のメリットですが、現在ではシリコン塗料との価格差が縮まりました。
年数
「ダイヤスーパーセランマイルドIR」
を使用した場合
外観の汚れや傷から建物を守る超耐候・超低汚染を実現した塗料「ダイヤスーパーセラン」に、さらに遮熱機能を付加した塗料が「ダイヤスーパーセランマイルドIR」です。20年以上~それ以上にもなるほどの耐用年数を誇る塗料と言われています。
一般的に、高温になるほどに急スピードで化学変化が起こるため、「遮熱塗料のように温度をおさえることで耐用年数が長くなる」という考え方もあります。
外壁と比べると、屋根の方が「日光・風・雨」の刺激を直接受けます。そのため、屋根の塗膜は外壁よりも比較的傷みやすいです。そのため屋根と外壁に同じ塗料を使用した場合は、屋根の方がどうしても保証年数が短くなってしまいます。
足場費用の関係から、工事は極力まとめて行っていただくとお得です。そのため、屋根と外壁の塗装を同時に行う場合は外壁よりもグレードの高いものを屋根塗装に使用しましょう。
シリコン塗料は、外壁でも選ばれやすい塗料ですが、屋根塗装でもシェア率が高めです。塗料のなかでも、「価格」と「耐用年数」のバランスに優れコスパの良い塗料として注目されています。工事費用を抑えたいけど耐久性が低いものは避けたい、という方にぜひオススメな塗料です。
アクリル塗料
アクリル
1年~
外壁塗装と同じように、屋根塗装でも「ウレタン塗料」と「アクリル塗料」はおすすめとは言えません。屋根は外壁よりもさらに厳しい環境下にあり、ただでさえ「劣化しやすい」ため、耐用年数の短い塗料で塗れば、何度もメンテナンスを繰り返さなければならない状況になってしまいます。「もう数年もすれば家を解体する」など、数年程度の寿命でも問題ない場合を除いては、使用は避けていただいた方が無難な塗料と言えるでしょう。
塗り替えの場合
年数
破風 鼻隠し
幕板 笠木
雨戸 戸袋
水切り 霧除け・庇
外階段 シャッター(※)
お住まいのなかで「付帯部」と呼ばれるこれらの箇所の塗り替えは、最長で3年の保証です。3年という数値はかなり短い保証期間に感じるかもしれませんが、同業他社様と比べると実は長期保証となっています。
付帯部は傷みやすい箇所ばかりです。雨漏りの原因となるケースもあるため、頻繁に点検と状態に合わせたメンテナンスをおすすめします。
※シャッターの保証はボックス部分のみで、シャッターなどの稼動部は含まれません。
新規設置・交換の場合
年数
軒天カバー工法(※)
幕板
軒天については、張替えやカバー工法で1年の保証期間です。幕板を交換した場合、新規設置をした場合、ともに保証期間は1年とさせていただいております。
保証期間が1年と聞くと「1年が寿命なの…?」とご不安になられるかもしれませんが、あくまでも保証年数であり、1年経過したからと老朽化する訳ではありませんのでご安心下さいませ。
※いずれも漏水や雨漏りがないことが条件です。
門扉(金属)
シャッター
金属製の柵・塀、シャッターの新規設置、そして新しいものへの交換の場合、いずれも保証は3年です。
シャッターの可動部にも3年の保証がついています。