「良い仕事をしていただける塗装職人さん」とのご縁を探しています。
まずは、このページをご覧いただきありがとうございます。 株式会社シェアテック 代表取締役の大久保です。 私達は今日現在、千葉県・神奈川県・東京都をはじめとして日本全国で総合外装建築業を行っています。 結論から言いますと、今現在外壁塗装工事を希望されているお客様の数に対して「良い仕事をして頂ける塗装職人さん」の数が足りていないのが現状です。 そこで各地域に末永くお付き合いが出来る「良い仕事をして頂ける塗装職人さん」とのご縁を探しています。 今このページを読んで頂いている職人さんでご興味がある方は少し長くなるかもしれませんが引き続き以下を読んでみて下さい
職人として過ごした20代
私は20代の前半、職人として毎日現場へ出ていました。 夏の暑い日も大汗をかきながら、冬の雪が積もる日も雪掻きをしながら親方と共に地元の神奈川県で地元工務店の下請け仕事する為に毎日毎日現場で作業をする日々でした。 当時私が働いていた会社の給与体系はは日給月給制度で、雨が降ると現場は休みで仕事が出来ずに空いた時間と体を持て余していました。 また、雨が降るだけなら長くても数日の休みだけですみますが、「仕事が切れた」「現場が無い」となると一週間や二週間の休みになってしまいその間の収入は当然なく結婚したばかりの妻はとても不安を抱え私も家族や自分の将来に対して不安がつのるばかりで、明るい希望を見出すことは出来ませんでした。 「安定して継続した現場(仕事)がほしい、社会保険も厚生年金も雇用保険も無く日雇労働からはやく脱出したい」そう思う毎日でした。 しかし当時まだ20代前半の私は漠然とした「不安と不満」を抱えながらもその問題の原因や深さに気付かず、ただ流されるまま日々を過ごしていました。 今から20年以上も前の話です。
今の私たち建築業界の問題は、下請け構造にあると考えています。
社会構造や産業構造が複雑になっている為に「営業会社」と「施工会社」の役割が完全に分かれてしまっている事が原因です。 いまこのページを読んで頂けている職人さんに質問です。
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下請け仕事ばかりに なってませんか?
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お客様よりも 元請け会社の顔色を見て 仕事をしていませんか?
ここでまたひとつ質問ですが、これは大事な事ですので良く考えてください。
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元請け会社が いくらの金額でお客様から 塗装工事を受注しているか 知っていますか?
以下は実際に私たちがお客様から見せていただいた見積もりと下請構造の例です。
[屋根外壁塗装] 千葉県船橋市の例 築22年| 41坪| 木造スレート葺き| 2階建て | |
某木質住宅系ハウスメーカー | 2,782,500円 (税込) |
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地元工務店(営業歴45年の老舗) | 1,995,000円 (税込) |
外壁塗装塗装専門営業会社 | 1,417,500円 (税込) |
地元の個人営業の職人 | 950,000円 (税込) |
どうして同じ住宅を同じ価格で塗装するのにこんなに金額に差が出るのでしょうか?
経験上仕上がりに大差はないと思います、保証期間やアフターサービス、保証内容は異なるとは思いますが・・・。 ハウスメーカーに頼んでも、ハウスメーカーの社員が来て塗装する事はあり得ません。 ハウスメーカーには職人は存在してませんから。
下記のように下請、孫請け、酷い場合は曾孫請けというように仕事は下へ流れ最終的には全て「職人」が塗ります。
または
どこを窓口に頼んでも「職人」が塗るのに頼む窓口によって お客様が支払う金額はこんなに変わってくるのです。
これは建築業界の産業構造が江戸時代から変わっておらず未だに「中間利益」だけをとる会社が多数存在するからなのです。 そこにも理由があります。
元請け会社や中間の会社にも営業社員がいたり広告宣伝費や販売管理費がかかり、そこにお客様とは直接関係の無い沢山の人が介在して居るからです。
その結果、少額の中間コストが山積みになり最終的に大きな金額となり全てのしわ寄せはお客様が負担しているのです。
おかしいですよね。
お客様はこんな状態に当たり前に不信感を持っているんです。 この業界に居る当事者の私でさへ、この構造に嫌気がさし今現在の弊社のスタイルである 「中間業者を一切介在させない元請け直接施工システム」を作り上げています。 ようするに ことが出来てきました。 その事によりお客様にみとめて頂き、さらにお客様の輪が広がってきているのです。
但しお客様によっては 色々なケースがあります。
- 「値段が3倍でも安心のハウスメーカーが良い」とか
- 「値段が3倍でもハウスメーカーで建てたからハウスメーカーで塗る」とか
- 「値段が2倍でも先代から知ってる地元工務店が良い」とか
- 「値段が2倍でも近所付き合いがある地元工務店が良い」とか
また逆に、 直接職人さんに頼まない(頼めない) 理由として
- 「施工管理は出来るの(現場監督はいるの)?」
- 「会社組織でないから心配」
- 「保障は付けてくれるの?」
- 「個人なので何かと心配」
- 「職人さんがいなくなっちゃったら (引っ越したり連絡が取れなくなる場合)どうすればよいの?」
- 「そもそも職人と出会うきっかけが無い」
などなど、やはり心配な事やデメリットを感じているお客様が多いのも事実です。 一長一短でお客様からしても悩みどころだというのは理解できますよね。
また、最近はホームページ制作会社から頻繁に営業電話がかかってきませんか?
ホームページ制作会社の仕事は「ホームページを作る事」であり 「お客様を集める事」を約束してはくれません。
結論から言うと
「塗装職人の仕事は良い塗装工事をすることです。
お客様を集める営業をする事ではありません」
「現場でこれまで培った塗装技術を 最大限の努力をして住宅に施しお客様に心から喜んでいただく」
私たちは自社で職人も抱えながら自社でホームページを制作し お客様に素のままの私たちを見て頂き、ご興味を持って頂いたお客様からご相談やお問い合わせを頂いています。
結果としてお客様、職人さん、私たちの中で感謝の輪が大きく広がっていっています
- 元請け会社のいいなりは嫌だ
- 元請け会社がつぶれた時に 代金を回収できないのが怖い
- 元請け会社に嫌われると 仕事が回ってこないので将来が不安だ
- 元請け会社の顔いろを見て仕事をしたくない
- 元請け会社を接待するのに疲れた
- 社員を日給月給制度から 固定給制度にして安定させてあげたい
- 社員を将来もずっと幸せにしてあげたい
- 自分の将来に希望が欲しい
- ずっと継続して仕事が欲しい
- 1人親方を辞めて法人化して社会的な信用をつけ、会社を大きくしたい
- ずっと仕事をしていく良い仲間が欲しい
こんな思いがある人はメールでご連絡ください。
必要であればお伺いしてお話やご希望をお聞きします。
但し私たちにも条件を付けさせて下さい。
□お客様を一番大切に出来る職人さん。
□地元に密着して5年以上の施工実績がある。 または、50棟以上の施工実績があるプライドを持った職人さん
□直接施工が出来る上記二つの条件を満たす塗装会社さん (営業会社さん、施工管理会社さんはお断りしています)
長い文章にお付き合い頂きありがとうございます。
私たちは近い将来、今現在6,000万世帯あると言われる中古住宅市場に於いて外壁塗装に限らず全ての建築リフォーム施工に関して 「全国どこでも同一の問屋価格で、お客様に 品質が良い塗装工事を長期保証と共にご提供する」 会社になります。 そのことにより、建築業界の価格の不透明性や下請構造による不平等な労働条件や労働環境が少しでも改善出来ればと切に願っています。