今回は熊本市中央区にて行った色褪せて防水機能が弱まったスレート屋根塗装工事の様子を紹介します。
外壁だけでなく屋根の塗装工事でも欠かせない下塗りの施工方法や使用する塗料の役割をプロが解説します。
高品質な仕上がりを追求するために努力する様子を是非ご覧ください！
かなり色褪せており、屋根の防水機能がかなり弱っている状態でした。
このままでは雨漏りが起きてもおかしくはないので早速塗り替えていきましょう。
①下塗り
②中塗り
③上塗り
の3工程で行い、この記事での工程は①下塗りになります。
下塗り塗料は白色なため屋根一面が真っ白になります。
仕上げ塗料とは色が違うため驚かれる方もいらっしゃいますがご安心ください。
エスケー化研さんが販売している弱溶剤2液の下塗り塗料で、高い浸透性と固着性により下地を補強することに優れています。
臭いも少ないため、塗装工事中に塗料独特の臭いに悩まされることも少ないです。
また、劣化しているスレート屋根は下塗りをしていない状態だと塗料を吸いこんでしまうため、ムラになり均一な塗膜を形成できなくなります。
塗料を乾燥させてから中塗りしないと塗料が正しく機能しません。
乾燥したら次は中塗りですがその様子は次回紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございます。
記事内に記載されている金額は2024年07月10日時点での費用となります。
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