こんにちは！
街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は、宇土市の2階建て住宅（35坪）で行った瓦屋根の下塗り作業についてご紹介します。
屋根の塗装というと「何でも塗れる」と思われがちですが、実は瓦の種類によって塗料選びはとっても大切！
それぞれの素材の性質に合わせた塗料を使わないと、塗膜が早期に剥がれるなどの不具合に繋がることもあるんです。
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瓦には専用塗料が必須！今回使用したのは「Sun瓦 エクセルガード」
今回使用した下塗り塗料は、**エーエスペイント株式会社の「Sun瓦 エクセルガード」**です。
瓦は素材によって「通気性」や「吸水性」が異なります。そのため、塗料もそれらを活かす設計でなければ、塗膜が密着せずすぐに浮いたり剥がれたりしてしまいます。
エクセルガードは瓦専用に開発された下塗り材で、 ・しっかり密着 ・塗膜が呼吸できる構造（通気性を保つ） ・吸い込みを防ぐといった性能があり、仕上がりを長持ちさせてくれる心強い塗料です。
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塗装前の点検で、瓦に軽度のひび割れが見つかりました。今回は深い損傷ではなかったため、コーキング材での補修で対応しました。
ゴムのような柔らかい素材で隙間やひびを埋める補修材のこと。雨水の侵入を防ぐのに使われます。
もし割れがひどい場合は、瓦の交換が必要になることもあります。状態に応じて適切に判断していますので、心配な方は点検だけでもお気軽にご依頼くださいね。
塗装は下地が命！
まずは、専用スプレーガンで屋根全面に吹き付け塗装を1回行いました。
屋根の中央部など広い面はスプレー塗装で均一に仕上げるのがポイント。軒先や板金などの細かい箇所は、ケレン作業（やすりがけ）をしてからローラーで手塗りします。
サビや古い塗膜・汚れを落とす下地処理のこと。塗料をしっかり密着させるために重要な工程です！
下塗りが完了したら、しっかり乾燥時間を確保します。これはメーカーの指定する時間を守ることで、塗膜の性能を最大限発揮できるようにするためです。
この後は中塗り・上塗りと進みますが、今回はここまで。次回のブログで続きをご紹介します！
A.軽度のひび割れであればコーキング材で補修可能ですが、深い割れや破損が激しい場合は瓦の交換が必要になる場合があります。
Q.スプレー塗装とローラー塗装はどう使い分けるの？
A.スプレー塗装は広範囲を均一にカバーできる一方、軒先や板金など細部はローラー塗装でしっかり塗膜を作るため、両方を併用します。
A.はい、多くの場合、補修と適切な下塗りをすれば塗装で十分対応可能です。劣化の度合いに合わせた塗料選びが重要ですので、まずは無料点検をご利用ください。
まとめ｜瓦屋根も塗装で長持ち！状態に応じた診断が大切です
瓦屋根だからといって「塗装できない」とは限りません。素材や状態に合った塗料と工法を選べば、塗装で十分に延命できます！
当店では、**国家資格「1級塗装技能士」**の富野が直接現地調査・診断・提案を行いますので、「うちの屋根も塗れるのかな？」と迷われている方は、まずはお気軽にご相談ください。
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記事内に記載されている金額は2025年07月12日時点での費用となります。
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