
皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です
2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
「地震で壊れた家を直したいけれど、費用が心配」
「応急修理という制度を聞いたけれど、外壁塗装にも使えるの?」
弊社にも、こうしたお問い合わせを複数いただいています。
この記事では、熊本県の公開資料をもとに、災害救助法に基づく「住宅の応急修理」制度を、熊本の塗装業者としてわかりやすく解説します。
特に「外壁塗装は対象になるのか」を詳しくお伝えします。
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初めての外壁塗装・屋根塗装
ここまでやります! 街の外壁塗装やさんのお住まい無料点検
忙しい人向け
・外壁塗装・屋根塗装だけの工事は、原則として対象外です。対象は、地震で壊れた部分の「補修」です。
・修理業者に先に代金を支払うと制度が使えません。修理前の写真も必ず残してください。
・完了期限は自治体によって現在案内が異なります。必ずお住まいの市町村の窓口で確認してください。
・細かい判断は自治体ごとに異なります。必ずお住まいの市町村の窓口で確認してください。
1. 住宅の応急修理制度とは
地震で壊れた住まいのうち、日常生活に欠かせない最小限の部分を、市町村が応急的に修理する制度です。
目的は、被災した家に引き続き住めるようにすることです。
市町村が修理業者に直接支払うしくみ
この制度は、お金が振り込まれる補助金とは違います。
市町村が修理業者に工事を依頼し、費用も市町村から業者へ直接支払われます。
そのため、住んでいる方が先に業者へ代金を支払ってしまうと、この制度は使えなくなります。
修理を依頼する前に、必ず市町村の窓口に相談してください。
対象は熊本県内の21市町村
令和8年熊本地震では、熊本市を含む熊本県内の21市町村に災害救助法が適用されています。
・美里町、大津町、菊陽町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、氷川町、芦北町、津奈木町
・熊本市(「救助実施市」として、県とは別に市が実施しています)
申込み窓口や提出書類は、市町村ごとに異なります。
各市町村の担当課と電話番号は、熊本県の応急修理のページに一覧があります。
「緊急の修理」(ブルーシート)とは別の制度です
名前が似ていますが、屋根のブルーシート張りなどを支援する「住宅の被害の拡大を防止するための緊急の修理」は、応急修理とは別の制度です。
| 項目 | 緊急の修理 | 応急修理(この記事) |
| 目的 | 雨漏りなど被害の拡大を防ぐ | 引き続き住めるように直す |
| 主な工事 | ブルーシート展張など | 屋根・壁・床・建具・配管などの補修 |
| 罹災証明書 | 不要 | 必要(準半壊以上) |
| 上限額 | 1世帯5万6,400円 | 1世帯75万7,000円/36万7,000円 |
緊急の修理は、受付を終えた自治体もあります。
受付状況はお住まいの市町村で確認してください。
ブルーシートによる応急処置については、屋根・外壁のブルーシート養生の記事で詳しく紹介しています。
2. 対象になる世帯・ならない世帯
対象は、罹災証明書で「準半壊」以上と判定され、修理すれば住み続けられる世帯です。
熊本県の資料では、次のすべてに当てはまることが条件です。
②そのままでは住めない(日常生活に欠かせない部分に被害がある)状態であること
③応急修理をすれば、その家での生活が続けられる見込みであること
「資力」については、申込みの際に「資力に関する申出書」を提出し、市町村が判断します。
全壊の家は原則対象外ですが、修理すれば住める場合は対象になります。
罹災証明書の判定が「一部損壊(準半壊に至らない)」の場合、この応急修理制度は使えません。
ただし、自治体が独自の支援を行っている場合もあるので、お住まいの市町村で確認してみてください。
罹災証明書の申請方法は、罹災証明書と地震保険の申請方法の記事で詳しく解説しています。
借家の場合
借家は、原則として持ち主(所有者)が修理するものなので対象外です。
持ち主に資力がなく修理できないことが厳格に確認された場合など、例外的に対象となることがあります。
持ち主が法人の場合は対象外です。
3. 上限額は75万7,000円/36万7,000円 超えた分はどうなる?
上限額は、罹災証明書の被害区分で決まります(いずれも消費税込み、1世帯あたり)。
| 被害区分 | 上限額(税込) |
| 全壊・大規模半壊・中規模半壊・半壊 | 757,000円 |
| 準半壊 | 367,000円 |
同じ家に2世帯以上で住んでいる場合も、原則として1世帯分の金額が上限です。
上限を超えた分は自己負担です
市町村が支払うのは、上限額の範囲内で、制度の対象になる工事の分だけです。
次の費用は、お客様と修理業者の間で別に契約し、自己資金や保険金などでお支払いいただくことになります。
・制度の対象にならない工事(外壁の塗り替えだけ、など)の費用
地震保険に加入している場合、保険金を、限度額を超えた自己負担分に充てられる場合もあります。
ただし、応急修理制度と保険金を併用できるかは、契約内容や保険会社の判断によります。
必ずご加入の保険会社に確認してください。
地震保険の請求方法は、罹災証明書と地震保険の申請方法の記事をご覧ください。
4. 応急修理で外壁塗装はできる?対象になる工事・ならない工事
結論から言うと、外壁塗装や屋根塗装だけの工事は、応急修理の対象にはなりません。
対象になるのは、地震で壊れた外壁や屋根などの「補修」です。
なぜ塗装だけの工事は対象外なのか
応急修理の対象は、今回の地震と直接関係がある修理だけです。
熊本県の工事例でも、「古くなった壁紙の貼り替え」や「古くなった屋根葳き材の取り替え」は対象外とされています。
色あせやチョーキング(手に白い粉がつく現象)のような年数による劣化を直す塗り替えは、地震で壊れた部分の補修ではありません。
そのため、塗装だけの工事は対象外です。
たとえば熊本市の案内でも、外壁タイルや塗装などの仕上げ材のみは対象外と明記されています。
対象になる工事・ならない工事の一覧
熊本県の「住宅の応急修理に係る工事例」をもとに、対象になる工事・ならない工事に分けてまとめました。
| 対象になる工事 | 対象にならない工事 |
|---|---|
| ・壊れた屋根の補修(瓦から鋼板への変更も可) ・壊れた外壁・壁の補修(壁材の変更も可) ・壁の修理と一緒に行う断熱材・壁紙の補修 ・傾いた柱の家起こし(耐震のための措置を伴うもの) ・壊れた柱・梁などの構造材の取替 ・壊れた基礎の補修 ・壊れた床の補修(あわせて行う畳の補修も含む) ・割れたガラス、アルミサッシ、玄関扉の補修 ・上下水道・電気・ガスの配管や配線の補修 ・壊れた便器・浴槽・給湯器の同等品への取替 |
・外壁塗装・屋根塗装だけの工事 ・古くなった屋根材の取り替え ・古くなった壁紙・畳だけの張り替え ・障子・襖の張り替え(骨組みの破損を除く) ・家電製品 ・新しく設備を付ける工事、明らかなグレードアップ ・靴箱・収納・仏間・床の間 ・倉庫や駐車場など住まい以外の建物 |
対象になるのは、居間・寝室・台所・トイレ・浴室と、それらをつなぐ廊下など、日常生活に欠かせない部分です。
納戸や客間、使っていない部屋は対象外です。
外壁を補修した箇所の仕上げはどうなる?
県の工事例では、壊れた壁を修理するときに一緒に行う壁紙の補修は対象とされています。
外壁も同じ考え方で、割れたり欠けたりした外壁材や下地を補修した箇所の最低限の仕上げは、補修の一部として認められる可能性があります。
ただし、どこまでが対象になるかは自治体の判断です。
必要最小限の修理という制度の趣旨から、外壁全面の塗り替えは対象にならないと考えておくのが安全です。
対象になるか迷う工事は、見積もりの段階でお住まいの市町村の窓口に確認してください。
5. 申込みから支払いまでの流れ
お客様がすることは、写真、罹災証明書、業者への相談、市町村への申込みの4つです。
その後の契約や完了報告は、市町村と修理業者の間で進みます。
②罹災証明書を申請して受け取る 準半壊以上の判定が必要です。
③修理業者に相談し、見積書を作ってもらう 応急修理制度を使いたいことを、最初に伝えてください。
④市町村の窓口に申し込む 申込書、罹災証明書、修理前の写真、修理見積書などを提出します。
⑤市町村から修理業者へ修理を依頼 業者が「請書」を出して、市町村と契約します。
⑥修理の実施 修理中の写真も撮影します。
⑦修理業者が工事完了報告書を提出 修理前・修理中・修理後の写真を添付します。
⑧市町村の完了検査のあと、市町村から業者へ支払い
熊本県の資料では、申込み時に次の書類が挙げられています。
・住宅の被害状況に関する申出書
・罹災証明書
・修理前の被害状況がわかる写真
・修理見積書
・資力に関する申出書
・「住宅の応急修理」申込チェックシート
書類の様式や提出方法(窓口・郵送・メールなど)は市町村ごとに異なります。
熊本市は県とは別に実施しているので、市の案内を確認してください。
また、修理の期間が1か月を超える見込みの場合は、修理中に賃貸型応急住宅を使えることがあります(半壊以上などの条件あり)。
6. 期限はいつまで?(2026年10月21日時点)
修理の完了期限は、自治体によって案内が異なります。
ここでいう「完了」は、工事だけでなく、完了報告書や写真の提出までを含みます。
たとえば熊本市では、原則2026年10月27日までとされ、2027年1月27日まで延長する予定と案内されています。
国の災害対策本部が設置されたことによる、「災害発生の日から6か月以内」という扱いです。
さらに延長する方向で国と協議する予定とも案内されています。
ほかの市町村では、期限の案内が熊本市と異なる場合があります。
必ずお住まいの市町村の窓口で、最新の期限を確認してください。
この記事も、期限が確定したら更新します。
業者への相談から完了報告までには、見積もり、申込み、契約、工事、書類作成と段階があります。
延長を当てにせず、早めに動き始めることをおすすめします。
7. 制度が使えなくなる3つの失敗
応急修理は、市町村が業者に直接支払う制度です。お客様が先に代金を支払うと、その工事には制度が使えません。契約や支払いの前に、必ず市町村の窓口に相談してください。
失敗1:先に業者へ代金を支払ってしまう
応急修理は、市町村が業者に直接支払う制度です。
お客様が先に代金を支払うと、その工事には制度が使えません。
契約や支払いの前に、必ず市町村の窓口に相談してください。
失敗2:修理前の写真がない
市町村は、修理が本当に必要だったか、内容が妥当かを写真で確認します。
そのため、修理前・修理中・修理後の写真の提出が必要です。
写真を撮り忘れた場合に使える「証拠写真代替資料」もあります。
ただし、作成できるのは修理業者だけで、本当にやむを得ない場合に限られます。
「急いでいて撮り忘れた」という理由は認められません。
弊社では、無料点検に伺った際に、屋根や外壁など被害箇所の写真を撮影してお渡ししています。
屋根の上など高い場所は大変危険ですので、ご自分で登らずにご相談ください。
写真の撮り方は、罹災証明書と地震保険の申請方法の記事でも紹介しています。
失敗3:罹災証明の判定前に工事を始めて、一部損壊だった
応急修理の対象は準半壊以上です。
罹災証明書の結果が出る前に工事を始めると、「一部損壊」と判定された場合に全額が自己負担になるおそれがあります。
判定前に着工する場合は、このリスクを理解したうえで進めましょう。
8. 修理業者の選び方と注意点
応急修理では、修理を頼む業者をお客様自身が選びます。
ただし、自治体によっては、税の滞納がないことなど、業者側の条件を定めている場合があります。
業者が決まったら、申込みの前に窓口で確認しておくと安心です。
業者選びで確認したいこと
・建設業許可やリフォーム瑕疵保険に加入しているか 応急修理の上限は75万7,000円なので、建設業許可がなくても工事できる金額です。ただ、許可や保険は、業者の信頼性を測る目安になります。
・所在地や連絡先がはっきりしているか 工事後に不具合があったときも、連絡が取れる業者を選びましょう。
災害に便乗した悪質な業者にご注意ください
熊本県も、災害に便乗した悪質な修理業者への注意を呼びかけています。
次のような勧誘には注意してください。
・「今日契約しないと期限に間に合わない」と契約を急がせる
・工事前に代金や手付金の支払いを求める
少しでもあやしいと感じたら、契約の前に市町村の窓口や、消費者ホットライン(局番なし188)に相談してください。
9. 街の外壁塗装やさん熊本店の地震対応
弊社は、熊本市南区平田に事務所を構える外装リフォームの専門店です。
熊本県内全域に対応しており、応急修理の対象となる21市町村のどこにお住まいでもご相談いただけます。
地震後に取り組んできたこと
2026年7月の地震のあと、弊社では次のような対応を行ってきました。
・断水地域への水の無料運搬
・がれき・災害ごみの撤去・処分
・罹災証明書や地震保険の申請に使える、被害箇所の写真撮影
支援の全体は、熊本市の塗装業者ができる支援まとめをご覧ください。
応急修理のご相談も承っています
現在、応急修理制度についてのお問い合わせを複数いただいています。
制度を使って弊社にご依頼いただく前提で、手続きを進めているお客様もいらっしゃいます。
「うちの被害は対象になりそう?」
「見積書を作ってほしい」
という段階でもかまいません。
現地で被害を確認し、制度の対象になりそうな補修と、自己負担になる工事を分けてご説明します。
会社概要
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社富野建装(街の外壁塗装やさん熊本店) |
| 代表取締役 | 富野 誠 |
| 所在地 | 〒860-0826 熊本県熊本市南区平田1丁目14-19 草野ビル205 |
| 建設業許可 | 熊本県知事許可(般-5)第19911号 |
| 加入保険 | 株式会社日本住宅保証検査機構JIO(登録番号)A7102477 |
| 対応エリア | 熊本県内全域 |
会社の詳しい紹介は、街の外壁塗装やさん熊本店の会社紹介をご覧ください。
10. よくある質問
Q. 屋根塗装だけでも対象になりますか?
A. 屋根塗装だけの工事は対象外です。地震で瓦がずれた、屋根が壊れたという場合の補修は対象になります。県の工事例では、瓦屋根を鋼板の屋根に変える修理も認められています。
Q. 制度で直す部分と一緒に、外壁の塗り替えもできますか?
A. できます。ただし、塗り替えなど制度の対象外の工事は、お客様と業者の間で別に契約する自己負担の工事になります。
Q. 一部損壊でも使えますか?
A. この応急修理制度は、準半壊以上が対象なので使えません。自治体が独自の支援を行っている場合もあるので、お住まいの市町村に確認してみてください。
Q. 熊本市以外に住んでいても使えますか?
A. 災害救助法が適用された21市町村であれば使えます。対象の市町村と窓口は、熊本県の応急修理のページで確認できます。
Q. 見積もりだけでもお願いできますか?
A. はい。弊社では、点検・調査・お見積もりを無料で承っています。制度を使うか迷っている段階でも、お気軽にご相談ください。
11.まとめ:応急修理は「壊れた部分の補修」のための制度です
・外壁塗装・屋根塗装だけの工事は対象外です。対象は、地震で壊れた部分の補修です。
・先に代金を支払わないこと、修理前の写真を残すことが大切です。
・期限は原則2026年10月27日、2027年1月27日まで延長予定です(2026年10月21日時点)。
・細かい判断は自治体ごとに異なるので、必ずお住まいの市町村の窓口で確認してください。
「うちの被害は対象になる?」
「制度を使って直したい」
という方は、街の外壁塗装やさん熊本店にお気軽にご相談ください。
熊本県内全域に伺い、点検・お見積もりは無料です。
街の外壁塗装やさん熊本店が選ばれる理由
◎ 地域密着7年、施工実績10,000棟以上
◎ 一級塗装技能士を含む自社職人が施工
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電話:0120-555-378(8:00〜21:00受付)
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参考にした公的情報
記事内に記載されている金額は2026年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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