原因としては隣に植物が植えられていてそこの土の水分を塀が吸い上げてしまいます。
そして内側から水分を蒸発させようとして塗膜を膨らませてしまうのです。
ですが大きく劣化しているわけではないので、今のうちに塗り替えればまだまだしっかりと機能してくれそうです。
屋根は経年劣化によって色褪せしていました。
こちらもコケが大量に生えていたり破損をしていたりはしてなかったのでとてもベストな塗り替え時期かと思います。
幅は広くないのですが長さが結構長く確実に補修が必要な状態でした。
外壁は塗膜が劣化すると防水性が下がるので雨漏りがしやすくなり、ひび割れがあるとその可能性が一気に高くなります。
更に今回の様なモルタル外壁は塗料の保護がない場合は元々がひび割れしやすいものなのも要因の一つにあると思います。
軒天井は破風板と一緒にお家の防火性を担保してくれる箇所で、家事などが起きた際に燃え広がらないようにしてくれます。
なのでここが劣化してしまうと家事になった際に大事になってしまうのでここはなるべく奇麗にしてあげましょう。
まぁ住宅の中でほっといても大丈夫な場所はないんですけどね。
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