ガラス窓の外側に設置する板戸をいい、古くは書院造の時代から家屋につけられるようになりました。 現在では雨戸を設置するのが一般的で、国内ではほとんどの家屋に設置されています。
しかし、海外では雨戸を設置しているケースは少なく、欧米の家屋で雨戸がつけられている場合は装飾用として取りつけられることが多くなっています。
また、雨戸には種類様々ですが今回は引き戸タイプのものを塗装致しました。
雨戸を塗装する際の工程は大きく分けて3つ!!
〔ケレン(下地処理)〕
まずは劣化した雨戸の表面をサンドペーパー240~400程の細かい目のもので表面に大きな傷が付かないように丁寧にケレンしていきます。
〔下塗り(錆び止め)〕
金属製のものをメンテナンスする際1番重要といっても過言ではありません。
金属は雨・水に濡れてしまうと錆びてきてしまいます。
なので錆び止めを塗ってコーティングしてから仕上げ剤を塗ります。
〔上塗り(仕上げ材の塗装)〕
錆び止めを塗ったら十分に乾燥させてから、上塗りしていきます。
基本上塗りは2回塗ります!!これは上塗り材の艶を引き出す為には大事なことです。