名古屋市瑞穂
区戸建ての陸屋根を今回はウレタン防水通気緩衝工法で防水工事を施工しました!この通気緩衝工法とは、通気がいい防水シートを防水面に全面的にしっかりと密着させた上にウレタン塗膜防水材を塗布していく工法のことをいいます!防水層のふくれとなる原因の下地水分の水蒸気は、通気緩衝シート裏面を通って脱気装置から出ていく仕組みになっていて、防水層が膨れにくい構造になっています。
今回は既存の防水層がウレタン塗膜防水で施工されていたので防水層をしっかりと高圧洗浄にてコケや汚れをしっかりと撤去していきます。状態が悪い箇所には下地処理を行います。
しっかりと清掃も行った後、
通気緩衝シートを密着させるために接着剤の役割を果たすプライマーを全面に塗布していきます!
プライマーがしっかりと乾燥したら次に通気緩衝シートを張っていきます。シート裏面が粘着フィルムになっているので剥がしながら張っていきます。張った後、十分な荷重をかけて転圧ローラーにて転圧させていきます。通気緩衝シート同士のジョイント部分は専用のジョイントテープにて補強していきます。その際には必ず空気が入らないように注意が必要になります。
次に脱気筒を取り付けていきます。取り付ける箇所にも決まりがあり、所定の位置の水平床に100㎡ごとに対して1つ以上取り付ける必要があります!このように広い面積の防水工事を行う場所で脱気筒がないと下地と新設した防水層の間に湿気による水蒸気が発生するので逃げ場がないので、防水層が膨らんでしまいます、、
今度はしっかりと防水層を作っていきます!ウレタン樹脂を流していきます。このウレタン防水は複雑な箇所にも施工可能で重ね塗りができることが大きな利点です。防水層を作るこのウレタン樹脂はポリウレタンといわれるプラスチックです。プラスチックは、建物の揺れ、振動などに対応する弾性や柔軟性があります。クラックなどのひび割れを発生しにくくして水の侵入を防ぎます。
最後に防水層を紫外線から守り色もいろいろ選べるトップコートを塗布していきます!施主様のご希望により今回は緑に仕上げました!これで完工です!このウレタン防水通気緩衝工法で防水工事すればもう安心です!
雨漏れでお悩みの方は是非一度ご相談ください!
記事内に記載されている金額は2022年01月12日時点での費用となります。
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