安城市で外壁塗装をさせて頂きました!今回は外壁が意匠サイディングでしたのでクリヤ塗装後にコーキングを後から仕上げる化粧打ちにて施工しました!
意匠サイディングとはデザイン性の高いサイディングボードのことで、単色で塗り替えするとせっかくのデザインがもったいないので意匠性をそのまま残したい!というお客様がほとんどです。その場合は、意匠性を残して塗り替えする透明なクリヤ塗装を施工します!クリヤ塗装後にサイディング目地やサッシ廻りのコーキングを既存サイディング壁の目地色に合わせて新設します
。このことをコーキング化粧打ちといいます!
まず最初に、既存コーキングを撤去していきます。全塗り替えの場合と違い外壁はすでに仕上がっていますので、サイディング部を傷つけないように撤去します。
撤去後にみえる青いテープをボンドブレーカーといいます。ボンドブレーカーとは、絶縁テープの役割をします。目地が深くない場合に限りですが、コーキング材の3面密着を防いで2面密着
施工するもので、コーキング目地の底に貼り付ける絶縁テープのことをいいます。
ここで、3面密着と2面密着のそれぞれ適している建物の状態を説明します。
・2面密着
木造建設された一般戸建住宅みたいな、建物全体に動きがあるサイディング外壁の継ぎ目の目地箇所のコーキングは2面密着で施工する必要があります。
・3面密着
建物の構造上、建物全体に動きの少ない誘発目地や、サッシ廻りは3面密着で施工する必要があります。とても防水性が高い工法になります。
コーキング新設箇所以外がコーキングで汚れたりしないようマスキングテープで養生していきます。しっかりと貼れていないとコーキングがはみ出してしまうので注意が必要です。養生が完了したら、プライマーを塗布していきます。
プライマーとは、コーキング材と外壁材の密着性を高める接着剤の役割をします。コーキングを長く持たせるのに必ず必要な工程になります。
プライマーが乾燥したら、コーキング材を充填していきます。コーキング材が乾燥してしまう前に、仕上げならしをしていきます。コーキング材が乾燥して固まったらそのままの形になるので、高い技術が必要になります。仕上げならしをした後は、乾いてしまう前にマスキングテープを剥がしていきます。ここでも仕上げしたコーキングが崩れないようにすることと、マスキングテープについた余分なコーキング材が外壁につかないように注意が必要です。
コーキング材がしっかり乾燥するまで触れないようにお客様にも注意を促します!
乾燥して全体をチェックしたらコーキング化粧打ち施工完了です!
記事内に記載されている金額は2022年01月13日時点での費用となります。
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