今回は名古屋市緑区にて錆が目立ってきた雨戸を吹き付け塗装を行ってきました!
雨戸は住宅の
防犯対策や
台風などの雨風から建物を守るといった役割りがあります。雨戸の材質は大きく分けて
木製、金属製、アルミ製の3つに分かれます。これ等の材質によって
塗装が可能かどうかや耐久年数などが異なってきます。
それぞれの材質の特徴は以下の通りになります。
木製 交換を前提としているため安価
耐久年数は4~6年
アルミ製
耐久性に優れている
耐久年数は7年~10年金属製 高耐久性に優れている 耐久年数は10~15年
どの材質も条件が整えば塗装が可能ですが、アルミ製に関しましては専用の塗料が必要になります。
雨戸は劣化すると雨戸表面に錆が出来たり、雨戸の表面にチョークの粉のようなものが出るチョーキング現象が起こったり、雨戸が腐食してしまったりします。このような劣化のサインが出てきましたらそろそろ塗装をするべき時期だとお考えください。
次に実際の塗装工程についてご紹介いたします。
雨戸に限った話ではありませんが塗装において欠かせない作業が下地処理となります。表面に汚れが付着した状態で塗装を行ったとしても塗膜がうまく密着できず
塗料の耐用年数よりも短い期間で塗膜が剥がれてしまう恐れがあるからです。まず最初に雨戸に付着している汚れや砂埃を落とすため、
高圧洗浄を行います。洗浄が終わった後は
下地調整としてケレン作業を行います。ケレン作業は、タワシやヤスリなどを使用して塗装部分の表面を薄く磨く作業のことです。塗装部分に発生している
錆びや古い塗膜をこそぎ落として、塗布面を整える目的があります。そして
余計な部分を汚さないための養生作業を行い、下塗りとして錆止めを塗っていきます。
錆び止めを塗ったら十分に乾燥させてから、中塗り・上塗りをしていきます。
塗り終わったら養生を剥がして汚れている箇所がないか確認したり雨戸にゴミが付着したまま塗っていないか確認してから完了としてお客様に提示致します。
綺麗に仕上がりました!
ボロボロになった雨戸・戸袋は
「雨を防ぐ」「防犯のため」といった目的を果たせなくなります。
木製の雨戸・戸袋の場合、劣化状況によっては部分的な木材交換や作り直しが必要なケースもあります。もし、お住いの雨戸を確認してみて劣化のサインが出てきましたら一度塗装をご検討してみてください。
私たち街の外壁塗装やさんでは雨戸や戸袋のみの塗装も喜んで承っております。もし、ご不明な点がございましたら無料点検も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年07月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。