普段の生活の中では確認しづらいかもしれませんが、屋根は劣化することでコケや藻が生えてきてしまいます。そのまま放置してしまうと屋根の性能が劣化し、雨漏りにつながる恐れがありますので注意が必要です。そこで今回は屋根のコケが生えてしまう原因とメンテナンス方法をご紹介いたします。
スレート屋根は経年劣化によって塗装が色あせてしまったり、塗装の膜が剝がれてしまいます。この塗装の膜が剥がれてしまうとスレート屋根のセメント部分がむき出しになってしまいます。そうなってしまうと雨水、湿気などで水分を含みやすくなってしまいます。コケの胞子は空気中に飛んでおり、その胞子が屋根に付着して屋根の水分を吸収してコケが繫殖してしまうのです。特に
北側の屋根は比較的日が当たりにくいためコケが生えることが多いと言われています。
コケが生えてしまうとそのコケの部分は水はけが悪くなってしまいます。そのため放置したままにすると周りにも水分が供給されてしまい、より苔が生えやすくなってしまうのです。また、コケが生えることによって屋根は常に水分を含んだ状態になり、建材自体が脆くなってしまします。塗装の劣化は雨漏りにつながる恐れもありますのでもしコケを発見した場合は私たち街の外壁塗装やさんまでご相談ください。
生えてしまったコケを除去する方法ですが、屋根の表面についてしまったコケは
高圧洗浄で落とすことが出来ます。コケの繁殖が著しく、根を張ってしまっている場合は
バイオ洗浄がおすすめです。
ただしガーデニングや植栽をされているお住まいですと、流れた洗浄水で枯れてしまう可能性がありますので注意しましょう。
屋根のコケは洗浄で取り除いたとしても、そのままでは数か月で再びコケが繁殖します。再繁殖を防ぐためには、高圧洗浄を行った後に
屋根を塗装する必要があります。コケなどが発生しにくい塗料には、フッ素や無機系、遮熱塗料がおすすめです。
今回はコケの発生してしまう原因とメンテナンス方法についてご紹介させていただきました。
もし新築から10年以上経っているようであれば、屋根の防水性が低下している恐れがありますのでメンテナンスを行うことをおすすめします。
私たち街の外壁塗装やさんでは無料で点検を行っておりますのでもしお住いの屋根の状況などが気になる場合はお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年11月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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