外壁・屋根塗装の現場調査をいたしました。

お問い合わせをいただきました。
まずは屋根から点検をはじめます!


スレートとは、セメントを薄い板状に加工した屋根材になります。1枚あたり畳一畳ほどの大きさで、住宅の屋根に敷き詰めた後、釘や接着剤で固定されます。スレート屋根は、日本の住宅屋根材としては特に普及しています。さて、写真を見て頂きますと、劣化しているのが凄くわかります。左側の写真は苔が発生しています。右
の写真は引きで写真をとりましたが、色褪せ具合が良く分かります。
次は外壁を見ていきましょう!


此方の外壁もチョーキング現象がでていました。チョーキング現象とは、紫外線などの原因によって塗膜が劣化し、塗料に含まれている顔料がチョークの様な粉になって表面に浮き出る現象です。
チョーキング現象がでたら、塗り替え検討のタイミングです。
続いては、シーリングを見ていきましょう!


、シーリングの剥離とバックアップ材が見えてしまっています。
バックアップ材とはシーリング材を目地として設置する際に役立つパーツです。シーリングを使用する際には適正な幅や深さが決まっています。それに合わせたバックアップ材が必要となります。バックアップ材を使用すると便利に綺麗にシーリングを仕上げられます。バックアップ材を使用する大きな目的としては、施工する目地の深さを自由に調節できるという事です。充填するシーリングの仕上がりの深さを考えてバックアップ材を埋め、それ以上シーリングが入り込まない様に調節します。右側に関しては、シーリングは打ち替えします。断裂、剥離し
ているシーリングに対
しては、打ち替えをお勧め致します。
その他も気になるところが多々ございました


写真は、破風板の塗装の捲れですね。破風板とは屋根と外壁の間にある部材で、雨の吸い込みを防ぐ役割になります。このように塗装が剥がれている状態では、美観的にも良くないですね。あまり放置しないほうが宜しいでしょう。ほんの少し塗装が剥がれてる場合だと、捲れている部分を撤去して塗装していきます。下地材まで傷んでない時は、板金で破風板をまきます。しかし下地も
脆弱に傷んでいる場合は、破風板自体交換となります。そうなると費用も高くなってきます。
この後、お見積りを作成させて頂きました。弊社では、1つのパターンだけではなく複数の
パターン考えて御見積もりをお渡ししております。その中でお客様にお考え頂きます。またご質問などがございましたら担当が丁寧にお答えさせて頂いております。


記事内に記載されている金額は2021年04月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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