
画像は築後27年経過した屋根の状態です。メンテナンスは一度もされた形跡がなく、棟の鈑金のサビが目につきます。 ここまでしっかりサビているのはあまり見かけませんが、サビを放置すると劣化スピードが早まりますので、やはり遅くとも築後15年くらいでメンテナンスしていれば、今回も屋根塗装という選択ができたかもしれません。


屋根材の表面は比較的綺麗なので、亀裂が数カ所であれば塗装しても良いかと思いましたが、80カ所以上もあっては葺き替えしか選択の余地はなさそうです。

。今回は外壁塗装・雨樋の取替えも行う予定なので足場は必須です
。屋根工事では資材の上げ下ろしに写真のようなはしごを掛けます。
はしごには荷台がついていてワイヤーでつながった電動ウインチで上げ下ろしできます。
3階建てくらいまで対応できます。


新しい屋根材を施工する前に、アスファルトルーフィングという防水シートを敷きます。
シ
新築や古い屋根を撤去した場合にはシートを
ステープルで留めていきますが、
カバー工法ではステープルが打ち込めないので、シートに粘着剤が付いたものを張り付けていきます。貼るだけなので頼りない感じがしますが、
このあと屋根材と一緒にビス止めするので、それまでの間だけずれなければ問題ありません。

屋根材は表面がガルバリウム鋼板というとても耐久性の高い金属でできていて、裏側には発泡断熱材が付いているので、雨音の低減や遮熱が期待できます。
とても優れた屋根材ですが、
最大の特徴はとても軽いことです。1枚の長さは3mくらいありますが、子供でも持てるくらい軽いため、このように既存の屋根に被せても建物への負担が少ないため、カバー工法にとても適しています。カバー工法専用の部材もたくさんそろっているので、納まりもきれいです。

色はシェイドブラウン
太陽の光が反射してとてもきれいです。

記事内に記載されている金額は2022年11月28日時点での費用となります。
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