
雨漏りがしている建物の屋上防水を行います。その前に、屋上の不要な構造物(クーリングタワー)を撤去していきます。
こちらがクーリングタワーになります。
クーリングタワーは、プラントや工場設備、建物で使用される冷却水を冷やすための装置であり、水の蒸発を利用して熱を放散する役割を果たす機械です。主にビルやショッピングモールなどの大型施設の屋上に設置されていたりします。
古いクーリングタワーをメンテナンスせずに使い続けると・・・
古くなったクーリングタワーをメンテナンスせずに使い続けると、どのようなことが起こるのかと言いますと、
1.無駄なコストがかかる
設備が経年劣化すると、冷却塔の熱交換の効率が低下し、以前よりも冷却水が冷えないなどの不具合が生じます。冷却水の温度が下がらない場合、空調設備全体で更にエネルギーを消費しようとするため、電気代がかかってしまいます。
2.事故に繋がる可能性がある
設備内の部品が経年劣化などによって腐食したり破損したりすると、水漏れや冷却水の減少などといった現象が起こるようになります。
クーリングタワーの耐用年数は、パーツにもよりますが、およそ5~10年です。耐用年数は目安ですが、運転状況・水質・周囲の環境、そしてメンテナンスの程度によって異なってきます。

クーリングタワーを解体していきます。だいぶんコンパクトに解体されました。この解体されたクーリングタワーを搬出して屋上防水が行える状態にしていきます。
解体したクーリングタワーの搬出が終わり、綺麗に掃除を行いました。綺麗になり屋上には何もない状態になりました。

まずは屋上全体を高圧洗浄していきました。まずは下地を綺麗にしていきます。防水工事の様子は、また後日UPしていきますのでお楽しみに(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月22日時点での費用となります。
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