外壁塗装を行う前にシーリング工事を行います
こちらは東大阪市にある3階建て住宅です。
外壁塗装と屋上の防水工事を行っている現場です。
今日は外壁塗装前にシーリング工事の様子をご紹介します。
こちらの現場のブログは下記からご覧いただけます。
ALC外壁は目地が多い

施工前のサッシ

施工前の外壁目地
こちらの現場の外壁にはALCパネルが使用されています。
ALCは珪石・セメント・生石灰・発泡剤のアルミの粉末を
高温高圧蒸気養生という製法による軽量気泡コンクリート材です。
少し難しくなりましたが、要は軽量で耐火性、断熱性に優れており
適切にメンテナンスを行えば耐用年数50年超えも不可能ではない外壁材です。
その為価格も他の一般的な外壁材よりは高価です。
さらに名前の通りパネルになっており一般住宅の外壁に使用する場合
何枚物ALCパネルを組み合わせているため繋ぎ目が発生します。
その繋ぎ目が、目地と呼ばれている部分です。
目地はクラックが発生しやすい

シーリング充填中

シーリング充填直後
目地部分はクラックが発生しやすいため、外壁塗装を行う際は
現状クラックがあろうとなかろうとシーリングを打たなければなりません。
高価で耐久性の高いALCパネルを使用してお家を建てられたならば、
絶対に定期的なメンテナンスを行い、シーリングもしっかりメンテナンスしましょう。
ALCパネルの中にはラスと呼ばれる金網や鉄筋マットなどの補強材が入っています。
それらには防錆加工が施されていますが、長い期間の雨水にはさすがに耐えられません。
一度錆びてしまうと膨脹を始め外壁が割れるなどの症状が起きるので危険です。
そのためにもクラックの入りやすい目地への
定期的なシーリング工事は重要性大なのです。
最後は均して整える

上記2枚のシーリング充填中の写真と、打った直後の写真では
シーリング表面に凹凸があり綺麗な状態とは言えません。
それを綺麗に均し表面を平滑にしたところでシーリング工事は終了です。
今回使用したシーリング材はノンブリードタイプの物を使用しているため
この上から塗装を行ってもブリード現象が起きるのを抑制してくれます。
コチラの現場は伊藤が責任を持ち担当しています

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