足立区入谷のお客様の玄関庇屋根は鋼板製の庇屋根となっていて継ぎ目部分からと排水口部分から雨漏りを起こしている様でした。以前10数年前に塗装を行ったきりだそうです。鋼板製という事もありサビも心配との事で雨漏り修理も行いながら庇屋根の塗装工事を行って行きます。
サビ止め塗料はニッペ1液ハイポンファインデクロ(アカサビ色)を使用します
鋼板部分の塗装工事なので、下塗り塗料にはサビ止め塗料を使用します。まずは高圧洗浄でコケなどの汚れをしっかりと洗浄し乾燥させます。乾燥させた後、表面のサビを落とし目荒らしを行ってから下塗り塗料を細かい部分にはハケを使用し、広い部分にはローラーを使って塗布していきます。アカサビ色を使用したのは、この後塗布していく色が被りやすくなる意味もあります。仕上げの塗料の色に合わせて下塗り塗料の色を変えていくこともあります。
鋼板製庇屋根の雨漏りは、主に
渕の部分と排水口部分、鋼板のつなぎ目部分から発生しておりましたので、しっかりとシーリング処理を行ってから中塗り・上塗りと仕上げて行きました。使用した塗料は日本ペイントのファイン
パーフェクトトップで色は濃い茶色の23-255色です。アクセントカラーとしてよく使用される色になります。重ね塗りを行うことで艶やかに仕上がり耐久性も増します。過分に塗る事はいたずらに塗膜を厚くしかえってはがれやすくしてしまうので注意が必要です。新型コロナウイルス感染拡大策をしっかりと行って作業を進めております。
記事内に記載されている金額は2021年04月27日時点での費用となります。
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