外の鉄骨階段は小まめなメンテナンスが必要です
中野区中央にお住まいのお客様より所有しているアパートの鉄骨階段のメンテナンスを考えているので調査をお願いしたいとお問合せをいただきました。ここ最近ニュースになった八王子市での階段崩落事件で死者が出たことにより、鉄骨階段を点検・補修したいというお声を多数いただいております。八王子の事件は鉄骨階段の構造部を木材で造った手抜き工事が原因で起きた事件ですが、基本的にそのような工事は行いません。とはいえ、錆による腐食は鉄である以上気を付けなければならないので、定期的に塗装によるメンテナンスを行うことが大切です。理想を言えば2年ほどのスパンで塗っていきたいところですが、お金もかかるのでそうはいかないという状況が多いでしょう。遅くとも6~7年程で塗装して、錆が発生しないように面倒を見ていくことが大事です。
段裏に錆が出ていました
階段の裏を段裏と言います。今回の鉄骨階段は階段の足で踏む部分(踏板といいます
)の隙間をコーキングで埋める造りをしていましたが、コーキングは早ければ3年程、一般的なものであれば7~8年で劣化して剥がれたりする不具合が出てきます。今回の鉄骨階段は最後のメンテナンスから10年は経過しているとのことで、コーキングも完全に隙間が空いてしまっていました。その隙間から鉄骨階段の内部に水が浸透してしまい、今回のような錆が出てしまっていました。錆は錆止めで抑制することはできますが、完全に止めることはできません。一度錆ができてしまうとずっと錆と戦っていくことになるので、早め早めのメンテナンスが大事です。
踏板の滑り止め塗装も剥げてしまっていました
踏板は滑り止めの塗装がされていましたが、一部剥がれてしまっている状態でした。人が歩くものなので壁面などに比べれば当然劣化が早い箇所になってきます。部分的な補修も可能ですが、階段全体の塗装と併せてメンテナンスする方が費用も安くなってオススメです。私たち街の外壁塗装やさんでは、感染拡大が続いている新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年06月18日時点での費用となります。
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