調布市佐須町のお客様の点検で目にしたコーキングの各種劣化した様子をご紹介いたします。無料点検をご依頼いただく際にはピンポイントでコーキング劣化・補修のご依頼をいただくことは少ないのですが、お住まいの劣化で意外と見落としがちなのが今回ご紹介するコーキングの劣化なのです。
こちらはコーキングの黒ずみです。コーキングがこのように黒くなってしまうのは「ブリード現象」と言います。コーキングには可塑剤と呼ばれている添加物が含まれています。可塑剤の役割はコーキングの柔軟性を保つもので、経年によって成分が分離して表面に出てきてしまいます。表面に出てきた可塑剤を非常にべたつき、汚れが付きやすくなり変色を起こします。最近ではこのようなことを防ぐために可塑剤が入っていないコーキング材(ノンブリード)も販売していますので、もし工事をお考えの方はこちらの確認も業者に行いましょう。
コーキングのひび割れは多くが経年劣化によるもので、紫外線・汚れ・気温差などが原因で徐々に劣化していきます。他にも地震などの自然災害による強い衝撃などによってもコーキングのひび割れは起こります。
コーキングが裂けてしまって穴が空いています。こちらも経年によって起こります。
こちらはシーリングが剥がれて取れてしまい、内側が見えてしまっている状態です。経年劣化によって起こるほか、コーキング充填の際に下塗りとして使うプライマーの塗布が足りなかったりした場合でも起こる現象です。
外壁がいかに健康的で破損や汚れがなかったとしても、コーキングだけ劣化している場合がございます。そういった場合はコーキングだからと甘くみず、雨漏りの原因にも十分なりえますので、打ち直しなどの補修を業者に依頼しましょう。私たち街の外壁塗装やさんでもコーキング補修を承っております。「コーキングが劣化してきた・汚れてきた」「コーキングが剥がれている…」などお悩みの方は是非、お気軽にご相談ください。
また現在、新型コロナウイルス対策として点検・工事 等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。 もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、こちらもお気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2022年02月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。