荒川区南千住にて、外階段の現地調査を行いました。鉄骨階段は、定期的なメンテナンスが必要です。特に外階段の場合は、常に紫外線や雨・風等に晒されているため、劣化しやすい部分です。ひとたびサビが発生すると、どんどん劣化が進むため、こまめに補修されることをおすすめします。今回は、外階段の点検結果についてご報告いたします。私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス対策としてマスクの着用・手指消毒を徹底しております。お気軽にご相談ください。
階段の状態①
共用部分の外階段は、サイディングの壁と鉄骨が複合したつくりになっています。踏み場はコンクリート(モルタル)で防水処理がされていないため経年劣化が進んでました。板金部分の表面の塗膜が剥がれ、錆びやすくなっています。錆が進行して、階段とサイディングに隙間が出来ていました。苔も発生し、常に湿気があるため、錆の発生に繋がってしまいます。
階段の状態②
階段の裏側を見ると鉄で覆われていることがわかります。ここに湿気や雨水などの水分が溜まってしまうのです。そして、錆の状態が進行してしまうと、穴が空いてしまうため、階段や踏み場(床)の耐久性が低下して、階段を支えられなくなり階段が崩れてしまう恐れもあります。また、穴から漏水も発生するようになります。手すり壁の上部は、笠木(かさぎ)板金で仕上げられていました。笠木板金の塗膜が剥がれ、雨・風が当たりやすい部分は錆が目立っています。集合住宅の外階段や通路は共用部分のため、耐久性を保持し、安全面を考慮する必要があります。
階段の状態③
サイディングの塗膜が経年劣化により剥がれています。塗膜により防水性が保たれていましたが、劣化等で剥がれてくると徐々に防水性が損なわれてきます。鉄骨部分とサイディング、手すり壁の下部分も劣化が進み、錆が発生していました。5~10年を目安に点検・塗装による修繕を行いましょう。集合住宅の修繕工事も私たち街の外壁塗装やさんにお任せください。工事の際は、入居者様へのご挨拶や書面にて工事日程等のご案内を行っております。入居者様の安全と工事中のご不便が最小限となるよう努めておりますので安心してご依頼くださいませ。
記事内に記載されている金額は2022年03月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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