練馬区大泉町で塗装工事を検討されている建物の調査をおこないました。外壁はパネルが貼ってあり吹付け仕上げになっていますが、大分汚れが付着している状態で、表面の撥水性が無いのがわかります。撥水性もそうなのですが、他にも気になる部分がありますので、しっかり調査していきます。
目地のシール材が劣化しています
外壁パネル同士の繋ぎ目部分にはコーキングが打ってあり、その上から吹付け塗装仕上げになっています。目地は建物が動いた際に外壁材は破損しない様にわざと隙間を開けて貼っていき、その部分からの雨水の浸入を防ぐためにコーキングを打つのですが、経年によって劣化しやすい部分でもあります。
経年によって劣化すると硬化してひび割れてしまったり、付着していた部分から剥がれてしまうところもあります。矢印部分は付着が弱くなっていて隙間が空いていますので、この部分から雨水が浸入する可能性が非常に高くなってしまいます。
可塑剤の染み出し
外壁には2種類のパネルが使用されています。先ほどの方はコーキングが劣化していましたが、こちらはコーキング部分に染みが出来ています。タテの目地の回りの色が変わっているのは、コーキングの中に含まれている可塑剤という成分が溶け出してしまった事(ブリードと言います)で表面の塗装に染み出てしまった状態です。現在使用されているコーキング材はブリードが出ない様に作れていますのでこの様な症状は出ません。外壁塗装と併せてコーキングの打ち換え工事をおこなう事で、汚れが付着しにくくなり目地も元の状態に戻すことが出来ますので、早めのメンテナンスをお勧めします。外壁塗装工事は使用する塗料によって変わりますが、税込み657,800円から承っておりますので、お気軽にご相談ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
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