木部がオシャレなお宅でした
日野市平山にお住いのお客様よりご用命いただき外壁塗装工事を行わせていただいたのですが、ご自宅の外観で木部がふんだんに使われておりましたので木部塗装のご紹介をさせていただきます。木部塗装には2種類ございまして、通常の塗料で塗装した場合とステイン系の塗料で着色する方法です。
前者の方は木目を塗りつぶす形になりますが既存の色に左右されずに塗装を行うことができます。ただし水のよくかかる箇所の場合は湿気の影響で塗膜の浮き剥がれの症状が出る可能性があります。
一方でステイン系の塗料は塗るというよりは染み込ませるといった「着色」をメインとした塗料で、木目の風合いを残したいという方にはお勧めの塗装方法です。こちらは既存の色が新しく入れる色よりも濃い場合、一度脱色を行わなければ綺麗に着色されませんのでご注意ください。
木部塗装を行う際にも洗浄やケレン掛けなどの下地処理は欠かさずに行うようにいたしましょう。
キシラデコールを使用いたしました
今回は状態の維持も目的の一つでしたので防腐性能をもったキシラデコールを使用いたしました。キシラデコールは大阪ガスケミカルが製造販売している塗料で、防腐防虫性能がありますので木材の耐久性を高めるにはもってこいの塗料です。キシラデコールを使用する場合の注意点としては、塗り重ねを行う際の乾燥時間を守ってあげることです。これはキシラデコールのみならず通常の塗料でもいえることですが、急いで塗り重ねを行い、乾燥不良を起こしてしまうと後々浮きや膨れのような症状につながります。外気温等によっても乾燥度合いは変化いたしますので、注意が必要です。
キシラデコールは通常2~3回塗り重ねを行います。既存下地の状況によっては色の入り方も変わってきますので仕上がり後も独特の風合いが出やすい塗装方法です。木目の残る塗装方法なので、今までの風合いを活かしつつ色合いを変化させることができる点で非常にお勧めの塗装方法になっております。ただし一度塗りつぶしの塗装が為されている場合は既存の下地を削る必要があるのですが、対応ができない場合もございますのでご承知おきください。
今回は外壁塗装工事と併せて木部の塗装工事を行わせていただきましたが、外壁塗装工事は税込657,800円から承っております(総2階、25坪まで)。建物の形状や付帯箇所の数量、種類、使用する塗料のグレードによって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとございましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年03月04日時点での費用となります。
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