屋根のリフォームをご検討中のお客様から、「ルーフィングって何ですか?」「屋根材より大事だと聞いたのですが本当ですか?」とご相談をいただくことがあります。
なかでも改質ゴムアスファルトルーフィングは、雨漏り対策を考えるうえでぜひ知っておきたい建材です。
普段は屋根材の下に隠れて見えませんが、万が一雨水が入り込んだときに、住宅を守る最後の砦になるのがルーフィングです。
今回は、改質ゴムアスファルトルーフィングの役割と選ぶ理由を、外装リフォームの現場目線でわかりやすくお伝えします!
今回は、改質ゴムアスファルトルーフィングの役割と選ぶ理由を、外装リフォームの現場目線でわかりやすくお伝えします!
改質ゴムアスファルトルーフィングは屋根のどこで働くのか

ルーフィングとは、屋根材の下に敷き込む防水シートのことです。
スレートや金属屋根、瓦などの表面材は雨を受け止める役割がありますが、強風を伴う雨や毛細管現象、施工部のすき間などにより、わずかに水が内側へ回ることがあります。
そのときに雨水の侵入を食い止めるのがルーフィングです。
つまり、屋根材が一次防水なら、ルーフィングは二次防水として住まいを守っています。
とくに谷部や棟まわり、壁との取り合いは水が集まりやすく、ルーフィングの性能が雨漏りリスクを大きく左右します。
つまり、屋根材が一次防水なら、ルーフィングは二次防水として住まいを守っています。
とくに谷部や棟まわり、壁との取り合いは水が集まりやすく、ルーフィングの性能が雨漏りリスクを大きく左右します。
改質ゴムアスファルトルーフィングの特徴

一般的なアスファルトルーフィングに比べ、改質ゴムアスファルトルーフィングはアスファルトに合成ゴムや樹脂成分を加えて性能を高めた製品です。
これにより、柔軟性や止水性、耐久性の向上が期待できます。
温度変化に強く、破れにくい
屋根の上は、夏場の高温から冬場の低温まで過酷な環境にさらされます。
改質ゴムアスファルトルーフィングは温度変化に追従しやすく、硬化やひび割れが起こりにくいのが特長です。
下地の動きにもなじみやすいため、長期的な防水性の維持に役立ちます。
釘穴シール性に配慮された製品もある
屋根工事では、ルーフィングの上から屋根材を固定するため、どうしても釘やビスを使う場面があります。
製品によっては、留め付け部まわりの水の回り込みを抑える性能を備えたものもあり、釘穴からの浸水対策として評価されています。
ただし、どんな高性能な材料でも施工が不適切では十分な性能を発揮できません。
材料選びと同じくらい、丁寧な施工が重要です。
材料選びと同じくらい、丁寧な施工が重要です。
どんな屋根工事で選ばれるのか
改質ゴムアスファルトルーフィングは、葺き替え工事やカバー工法、新築工事など幅広い場面で採用されています。
とくに、今後長く住み続けるお住まいでは、初期費用だけでなく将来的な安心感も含めて検討したいところです。

たとえば、金属屋根へのリフォームでは軽量で耐久性の高い屋根材が選ばれることが多いですが、屋根材だけ新しくしても下葺き材が弱ければ雨漏りリスクは残ります。
見えない部分こそ屋根リフォームの品質を左右するポイントです。
街の外壁塗装やさんでも、屋根工事のご相談時には表面の美観だけでなく、下地や防水層の状態までしっかり確認し、建物に合った仕様をご提案しています。
選ぶときに確認したいポイント

改質ゴムアスファルトルーフィングを選ぶ際は、価格だけで判断しないことが大切です。
屋根の形状や勾配、採用する屋根材、地域の気候条件によって適した製品は変わります。
確認したい主なポイントは、耐久年数の目安、メーカーの仕様、施工方法との相性、そして保証内容です。
また、既存屋根の傷みが進んでいる場合は、ルーフィングだけでなく野地板の補修が必要になることもあります。
また、既存屋根の傷みが進んでいる場合は、ルーフィングだけでなく野地板の補修が必要になることもあります。
なお、ルーフィングは普段見えないため、劣化に気づきにくい建材です。
築年数が経過した屋根で色あせやひび割れ、板金の浮きなどが見られる場合は、表面材の下で防水層の寿命が近づいている可能性もあります。
屋根材の傷みと防水層の状態は切り離して考えないことが大切です。
築年数が経過した屋根で色あせやひび割れ、板金の浮きなどが見られる場合は、表面材の下で防水層の寿命が近づいている可能性もあります。
屋根材の傷みと防水層の状態は切り離して考えないことが大切です。
雨漏りを防ぐために下葺き材まで目を向けましょう
改質ゴムアスファルトルーフィングは、屋根材の下で住まいを守る非常に重要な防水材です。
表から見えない部分ですが、ここがしっかりしていることで、万が一の浸水被害を防ぎやすくなります。
屋根リフォームでは、つい仕上がりや費用に目が向きがちですが、長く安心して暮らすためには下葺き材の品質にも注目したいところです。
これから屋根工事をお考えなら、使用するルーフィングの種類や特徴についても、施工業者に確認してみてください。
見えない部分への気配りが、将来の大きな差につながります!
これから屋根工事をお考えなら、使用するルーフィングの種類や特徴についても、施工業者に確認してみてください。
見えない部分への気配りが、将来の大きな差につながります!
記事内に記載されている金額は2026年10月12日時点での費用となります。
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