カラーベスト屋根 施工前

本日の現場は先日より着工しております、岡山市北区T様邸。屋根はフッ素樹脂系塗料、外壁は現状の意匠性をそのまま長期保存出来る無機質系樹脂クリーヤー。高級仕上げとなります。先日外壁を洗浄しましたから、直近での作業は屋根。既存の屋根はカラーベストで傷みが進行しており、苔や藻もたくさん生えてました。高圧洗浄で10数年積もっていた苔や藻を綺麗に洗い流しました。
屋根下地処理状況

↑屋根の洗浄は約100キロ以上の圧力をかけ、下地が出るくらいまで丁寧に洗い流します。この洗浄作業を怠ると後々塗膜が剥離したりする原因となるので、隅々まで丁寧に洗い流します。高圧洗浄時に気を付けないといけない事は、洗浄する方向を間違えると、室内に雨水が浸入してしまう場合があります。また汚水が飛散し近隣に飛んでいく事もあるので、そこらは十分注意する必要があります。

↑棟板金(赤い錆色部分)はケレン後にエポキシ系の錆止めを塗り、防錆効果と密着を上げるよう処理しています。またカラーベストの部分はシーラー処理をしています。シーラー処理をする意味は、下地に浸透させ、強固に固め次に塗る塗膜との密着性能を上げる役目があります。また中塗りと上塗りの吸い込みが出来るだけ無くなるようにするという意味でもシーラー処理は重要な役割を果たします。
タスペーサーの重要性

シーラー処理が完了したら、タスペーサー(雨漏れ防止器具材)を挿入していきます。縁切り部材とも呼ばれ、この器具材はカラーベスト塗装時には必要不可欠となります。ここでタスペーサーの必要性について書くと長くなりますので以下を参照頂ければと思います。
メーカーURL:http://www.e-same.biz/products/tasp
工事の続きを見るにはこちらをクリック下さいhttps://machinogaiheki-kurashiki.com/blog/4193.html
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年03月23日時点での費用となります。
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