こんにちは!街の外壁塗装屋さん福岡店です!
今回は前回ご紹介した塗料を使って 糟屋郡新宮町のO様邸の屋根塗り替えの施工様子をご紹介します。
前回の現場ブログはこちら→新宮町で戸建住宅屋根塗装のご依頼をいただきました
劣化状態が見受けられた屋根がどんな風にキレイになっていくのか楽しみですね♪
まずは日本ペイントの1液ベストシーラーで【下塗り】を行います。
【下塗り】とは、一番初めに塗料を塗る工程です。特に下塗りの役割には、屋根の下地と塗料の密着を高め、下地を丈夫にする目的があります。この下塗りで、この後に塗装する中塗り・上塗りが長持ちするかどうか左右するほど大切な工程となります。
【タスペーサー?】【縁切り?】とあまり聞きなれない言葉ですよね。
屋根に塗料を塗ると、屋根材と屋根材の隙間が塞がれてしまいます。この隙間が塞がれないようにするために必要なのが【縁切り】。塞がった隙間に【タスペーサー】という縁切り用の部材を挿入し、屋根材と屋根材の間に隙間をつくっていきます。この工程を【縁切り】といいます。
隙間を作る理由は、大雨や強風時などの想定外に雨が降った場合、屋根材の下に雨水が入りこみます。そこで必要なのが、入ってきた雨水はどうやって排出するかが重要です。屋根材と屋根材の間にタスペーサーを差し込み隙間を作ることで、雨水が入っても排出できる経路を確保し、雨漏りや内部結露の被害を防いでいます。
以前はカッターなどで一枚一枚隙間を手作業で作っていましたが、タスペーサーを使用することで、時間をかけず簡単に縁切りを行うことができます。その分人件費を節約でき、トータルコストを下げることができる作業となります!(^^)!
記事内に記載されている金額は2021年12月27日時点での費用となります。
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