
高圧洗浄による外壁の汚れや古い塗膜を落とし終えた後は外壁の塗り替えに入ります。
1シーラーによる下地処理工事
旧塗膜と新しい塗膜は相性が悪いのでシーラー処理を施さなければになりません。
劣化した古い外壁は表面に湿気を持ちやすいです。
ですが、このシーラ処理した壁に試しに水をかけたりすると綺麗に水が流れます。
撥水作用があるので、梅雨時などできるだけ晴れ間にシーラー処理をやっておきたいところです。
せっかく高圧洗浄かけて乾かしたのに、雨に降られて外壁が湿気を持ってしまうと
しばらく乾かさなければ何りません。
シーラーを塗り終わった後は中塗り、上塗り工事に入ります

シーラー処理終わった次の日から
2中塗り工事に入ります
3オープンタイムとります
4上塗り工事に入ります
ほとんどの外壁塗料は中塗り、上塗りの2回塗りで行います。
中塗りを終えた後は上塗り作業にはいる間にオープンタイムをとります。
オープンタイムとは「中塗りの塗膜がしっかり乾く時間」のことで
メーカー保証や塗料の機能性によって、オープンタイムはまちまちですが
塗り替えの場合、中塗りは1〜2日かかるので十分オープンタイムはとれます。
2、3時間でいいという塗料もありますが、なるべくなら長い時間を開けたいところです。
窯業系サイディングの塗り替えの工事の流れを説明しましたが
サイディングの柄によっては工法が変わってしまうことあり
今出てる新しい商品だと表面のベースと目地のベース面の色分けした後
クリア塗装をする塗料も出てます。より新築に近い仕上げになります。
外壁塗料は日々進化し、我々もそれに追いつくのに勉強の毎日です。
「修行に終わりはない」と先輩に言われたことを思い出します(笑)
明日もその気持ち忘れず頑張りたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年07月09日時点での費用となります。
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