
市原市のお客様は先日の台風により、トタンの外壁が剥がれ落ちてしまい、お困りになっていました。歴史ある建物らしく、トタンの下は土壁で、外壁カバー工法を行っていたようです。土壁なので雨が降ると流れ落ちてしまう可能性があるので、早急な対応が必要です。
台風により剥がれてしまったトタン!下地の劣化が原因か?

築年数は不明とのことですが、戦前から建っていたことは確かだそうです。外壁のトタンのメンテナンスとして塗装はたびたび、行っていたそうですが、本体の建物には手を入れておらず、戦前のままだそうです。軽く見積もっても、築70年以上は確実に経過しています。おそらく当時は3階建ての建物はかなり少なく、目立っていたでしょう。

竹を編んだ壁に土を絡ませ、外周を覆っています。土壁の造りで有名なのが現代でもよく見る蔵造りです。火災などに強く、湿度は土壁によって自然に調整されていくます。現代でいうと究極の健康住宅です。究極なのになぜ現在は造られなくなってしまったのてじょうか?
築年数が経つと問題が出てきます、蔵と壁の厚みがそもそも大きく違います。劣化してくると崩れやすくなるので、耐久性に少々問題があります。壁の厚みを大きくすると家全体の重量が問題となります。一昔前の住宅では支えることが難しく、大きな地震などで崩壊の恐れもあります。
現代の資材により、より快適に耐用年数向上へ!

一昔の材木などは乾燥しているものがほとんどなく、切り取って数年程度自然乾燥させた木材などを使用していました。製材技術の向上により建築業界も数ミリの誤差など許されなくなってきたり、木材の含水率にも規定線が張られて、精度が良くなりました。
木材は繊維と水分で出来ているため、含水率の一定の基準を満たしてなければ、強度はもちろんなこと、精度にも大きく影響されます。適度な含水率は材木の15%以下とされています、乾燥していれば、虫の発生や腐食などの予防にもなりますので、現代では基準が設けられています。

現代では接着剤や化学繊維などの向上により、それをいかした建物造りへと変わってきました。強度や精密差は昔の建物から見ても格段に変貌を遂げていますおり、接着剤のホルムアルデヒトの問題も解消に向かっています。建物はどんどん進化しいるのです。
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