サイディング補修工事


木更津市のお客様は強風によりサイディングが剥がれてしまい、お困りになっていました。今回は剥がれた部分が多く、古いタイプのサイディングでした。現在、生産されていないので部分補修が困難です。壁一面分の張替えをします。
今回は強風により弱い部分が剥がれてしまいました。これまでの外壁にはモエンサイディングが使われており、仕様どおりモエン釘による釘で止めてありました。下地の劣化により徐々に釘が抜けきて、剥がれてしまいました。サイディング自体も古くなると反りが生じたり、あるいは建物の歪み等で、釘が浮いて来たりして抜け落ちます。
サイディング貼り

サイディングは当時12ミリの厚みが主流になっていました。継ぎ手のジョイントなども形状が違い、似た製品でも現在のサイディングとは合わない仕様になっているため、一枚だけを取り替えるのは難しくなります。サイディングは厚みと継ぎ手などの仕様が合えば、部分的に張り替えることも可能です。しかし、現在のサイデングと一昔前のサイディングとは厚みも形も異なっているので、合わないということも多いのです。
サイディング貼り工事


サイディングの一枚は長い部分が約3030ミリ、厚みは14~18ミリと多数種類があります。厚みが14ミリの場合、一枚の重さは約22キロになります。セメント樹脂系がほとんどですが、専用工具により穴あけや様々な加工が可能です。電動工具での切断になりますが、掃除機付きの粉塵工具により切断時に出る粉塵を吸引して、ホコリなどが出ることを最小限にできます。
今回のサイディング補修工事では、釘ではなく全てビスによる固定にしました。ビスによる施工ですと、全ての固定箇所にはパテによる穴埋めが必要でひと手間増えてしまいます。年数が経った住宅ですと、柱同士の歪みが生じていることもあり、釘などでは抑えきることが難しいこともあります。ビスの場合、将来的に釘抜けによる破損をふさげることが期待できます。
ひと手間を加える事により、将来起こりうることが防ぐことが出来ます。お客様のことを第一に考えて工事を進めて行きます。
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記事内に記載されている金額は2017年12月19日時点での費用となります。
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