葛飾区新宿にて築年数が経過しそろそろメンテナンスを検討しているとご連絡を頂きましたので現地調査にお伺いいたします。
外壁の調査を行います。先ず目に入ったのは、
サイディングとサイディングの隙間に施されているシーリングが剥離しているのが確認できました。これは、年数の経過と共にシーリングの柔軟性が失われ追従性が失われることによって発生してしまう症状です。最近のシーリングには、シーリングを柔らかくする為の可塑剤が含まれていないタイプの物もあり、可塑剤が添加されていない
シーリングは、長期に渡り柔軟性を保ちますので、シーリングをやり変える際は、可塑剤が含まれていないシーリングが推奨されます。
サッシ下のシーリングには、汚れが多く付着し見栄えが悪い状態です。
続いて外壁の塗膜の確認を行います。外壁を指でなぞると白く粉っぽいものが付着しました。これは
チョーキングといい塗膜が劣化し塗料の成分が表面に浮き出てしまっている状態になります。チョーキングが発生していると塗膜の寿命とも言われておりますので、外壁のメンテナンスを行う時期であることは間違いありません。ベランダの軒天には、黒ずみが見られましたが軒天の膨れがありませんでしたので、ベランダからの雨漏りではないと考えられます。
こちらは、幕板と言われる1Fと2Fを仕切る板になりますが、幕板上部には塗膜の剥がれがあり傷みが見られます。塗膜が剥がれてしまうと幕板本体の劣化に繋がりますので早めのメンテナンスが必要です。
上記の症状が確認でき、お客様もメンテナンスを検討なされておりましたので今回外壁塗装工事のご提案をさせて頂きました。
私達「街の外壁塗装やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの
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記事内に記載されている金額は2021年11月12日時点での費用となります。
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