はじめに
近年、異常気象によるゲリラ豪雨や台風の影響で、「雨漏り」のご相談が急増しています。
中でも「窓サッシ」まわりからの雨漏りは意外にも多く、その原因は単なる老朽化だけでなく、施工時の細かいミスや見落としにあることも。
私たち「街の外壁塗装やさん」では、実際の調査写真を交えながら、よくある雨漏り事例とその対策について詳しく解説します。
雨漏りが増加する背景
ここ数年、局地的な豪雨が多発しており、住宅の防水機能が試される場面が増えました。
しかし、築年数が浅い家でも雨漏りが発生するケースが後を絶ちません。
これは、「窓サッシ」などの開口部まわりに潜む小さな劣化や施工不良が原因になっていることが少なくないのです。
しかし、築年数が浅い家でも雨漏りが発生するケースが後を絶ちません。
これは、「窓サッシ」などの開口部まわりに潜む小さな劣化や施工不良が原因になっていることが少なくないのです。
窓サッシ上部からの侵入

まずは外部の直上部分を疑ってみます。
窓サッシまわりのクラック

外壁の一部の欠けとコーキングが切れているのが確認できました。
この部分に散水をしてみたところ、雨漏りが再現しましたのでここからの浸水で間違いなさそうです。
こちらの現場では、窓周りサッシコーキング増し打ち工事で対応させていただきました。¥33,000(税込み)
天窓まわりの雨漏り

天窓の耐用年数が約30年前後といわれておりますので、築年数が30年前後の方は、屋根のメンテナンスと同時に撤去か交換することをおすすめしております。
それでは雨漏り箇所の直上部分を見てみましょう。

コーキングの劣化とパッキンの反りが見られます。
こちらに散水してみたところ、雨漏りが再現いたしました。
雨漏りしているのはこちらの角部分のみとのことでしたが、角4箇所とも同様の劣化具合でしたので天窓周りをコーキングで増し打ち対応いたしました。¥33,000(税込)
サンルームと外壁の取り合い部

写真のように、コーキングが経年劣化で硬化・ひび割れしていると、雨水が侵入する通り道となります。
このような部分は定期的な点検と打ち替え・増し打ちが必要です。
こちらも散水してみたところ、雨漏りが再現しましたのでコーキングでの対応をいたしました。
縦目地は既存を撤去し打ち替え、外壁とサンルームの取り合い部分には増し打ちです。¥33,000(税込)
雨漏りの対策と当社の取り組み
街の外壁塗装やさんでは、以下のような対応を行っています:
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無料の現地調査(※詳細な赤外線調査も可能)
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窓サッシまわりのシーリング打ち替え
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外壁クラックの補修と塗装
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天窓・サンルーム周辺の防水処理
小さなクラックやコーキングの劣化も、放置すれば大きな工事へと発展する恐れがあります。だからこそ、早期発見・早期対処が大切です。
窓サッシまわりの雨漏りは見逃すな!
「雨漏りがする=屋根のせい」と思い込んでしまいがちですが、実は窓サッシや開口部まわりの劣化が原因になっていることも多くあります。
少しでも気になる症状があれば、専門業者による点検をおすすめします。
雨漏りや外壁・窓サッシの不具合でお困りの方は、ぜひ「街の外壁塗装やさん」までお気軽にご相談ください。
経験豊富なプロが、あなたの住まいを雨水から守ります!
記事内に記載されている金額は2025年06月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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