足立区綾瀬にあるビルを管理しているお客様より前回のメンテナンスより年数が経過したので外壁のメンテナンスを検討しているとお問い合わせを頂きました。現地調査に伺い建物の状況に応じたメンテナンスをご提案させて頂きます。
メンテナンスを検討している建物は4階建ての住居兼店舗として貸し出されているビルになります。外壁にはALC外壁が使用されており、建物正面はレンガ貼りとなっていました。。
外壁の状態を確認すると、定期的にメンテナンスをされていることもあり外壁には
チョーキングの症状は出ていませんでした。チョーキングとは、塗膜の劣化症状の一つで塗膜の成分が粉化してしまい塗膜表面が粉っぽくなってしまう症状を指します。チョーキングが発生している際には塗膜が寿命を迎えているサインになりますのでメンテナンスを行う1つの目安になります。気になる症状としては、
ALCパネルに大きめなクラックが発生しておりました。こういったクラックは水の侵入口となってしまいますのでしっかりとした対策が必要です。
右の写真は、4階に設置されているレンジフードの写真ですがフードを固定しているビスが数箇所抜けてしまい今にも外れて落下してしまいそうになっていました。
建物裏手に設置されている鉄製のタラップを見ると全体的に塗膜の色褪せやチョーキングの症状が見られました。外壁の塗装と比べ鉄部の塗装は劣化が早いと言われています。建物屋上は陸屋根になっていました。防水層に特段問題はありませんでしたが、笠木部のシーリングの劣化が目立ちました。笠木からの雨漏りはよく聞く事例ですので怪しい症状がありましたら早めの対処が大切です。
こういった症状が建物に出ている際にはメンテナンスのサインになりますのでご自宅に同様の症状がありましたらメンテナンスをご検討してみてはいかがでしょうか。
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記事内に記載されている金額は2022年01月07日時点での費用となります。
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