住宅塗装のご相談をいただき品川区大井に伺いました。屋根の点検の様子をお届けします。3階建て住宅ではしごが掛けづらかったため、ドローンを使用しての点検です。屋根材はスレートです。スレートは瓦よりも軽くリーズナブルなため一時期多く使用されました。ご自宅の屋根がスレートという方、多いのではないでしょうか。耐用年数は20~30年程度といわれます。セメントが主原料で、新品の状態では表面が塗装されていますが、経年で劣化したときには塗り替えを行って防水性を保つのがベストです。
グレーのスレートが色あせているのが分かります。また気になるのは、スレートの端から変色していることです。さらによく見ると、その端の方からボロボロと欠け始めています。実はこれは
パミールというスレート製品の特徴的な劣化症状です。製品の形状から見てもこのスレートはパミールであると思われます。
パミールは塗装でのメンテナンスができません。塗装したとしても層がはがれてしまうのを止めることはできないからです。
また、
屋根の頂部に取り付けられている棟板金ですが、継ぎ目のシーリングが大分傷んでいるようです。隙間ができて雨水が入り込むと雨漏りの原因になったり、風にあおられて浮いたりすることもあります。理想的なリフォームとしては屋根カバー工法でパミールの上から新しい屋根材を葺き、その際に棟板金も新しくすることですが、少なくとも傷んだシーリングを打ち直し、緩んでいる釘などをチェックして補修したほうが良いでしょう。外壁塗装で足場をかけるのであればそのタイミングでできる工事をしてしまうのがお得です。今回は複数のパターンでお見積もりをお出ししご検討いただくことになりました。街の外壁塗装やさんではお住まいを総合的にチェックしご希望も伺いながらご提案をさせていただきます。お住まいのメンテナンスについてまずはご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年05月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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