台東区池之端にて行った現地調査の様子をご紹介しております。「外壁リーリングの劣化、屋上排水部より水漏れの可能性がある」とお問い合わせを頂き、現地調査に向かいました。
外壁シーリングの様子になります。外壁継ぎ目には
シーリングが施されております。シーリングはサイディング同士がぶつかり合うのを防ぐ緩衝材の役割や雨水の浸入を防ぐ防水の役割があります。シーリングの劣化に伴い、接着面の剥離やひび割れが生じると雨水が侵入し雨漏り下地の劣化に繋がります。
サイディングを確認すると汚れや苔の付着が見られました。外壁の汚れは塗膜の劣化により撥水性が低下し水分が滞留しやすくなりますので汚れや苔の原因となります。また、外壁の配管にはツタが巻き付き屋上に設置してあるアンテナまで巻き込まれております。
屋上の確認を行いました。お客様が気になされていた排水溝を見ると、排水部分に葉っぱやゴミが詰まり水の流れが悪くなっており水が溜まっている状態でした。排水が詰まり水が滞留してしまうと防水層の傷みを早めてしまいますのでこの様な詰まりは早めに解消してあげる必要があります。雨漏り箇所や状況を見ると排水ドレンからの雨漏りの可能性は低いと思われ、笠木からの雨水の浸入が考えられました。雨漏り箇所の原因特定には
散水試験という有効な手段があります。
私達「街の外壁塗装やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの
感染対策を徹底して行っております。雨漏りや建物のメンテナンスについてお困りの際にはお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2022年06月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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