江東区北砂にお住まいのK様邸にてALC外壁の調査を実施致しましたので調査の様子をご紹介しております。新築時より20年以上メンテナンスを行っておりませんでしたので経年劣化の症状が複数見受けられました。
現地調査の様子になります。調査を実施した建物は鉄骨造3階建ての建物になります。外壁にはALCパネルが使用されており玄関のある建物正面の1面はタイルが重ね張りされていました。タイルの面には破損や脱落等の不具合は見られず良い状態でした。ALC外壁は、全体的に色褪せが目立っておりました。
外壁を手で触ると白い粉が付着しました。これは
チョーキングと言われ、熱や紫外線により塗料が劣化する影響で塗料に含まれる顔料が外壁の表面にチョークの粉のように出てきてしまう現象になります。チョーキングは劣化した塗膜に現れる症状になりますのでチョーキングが発生している場合は塗膜の寿命と言われており、
メンテナンスのサインになります。また、外壁には
クラック(ひび割れ)が確認できました。
ALCは吸水性の高い建材ですので塗膜やシーリングの劣化により水を吸ってしまうと膨張や収縮によりひび割れの原因になります。
タイル目地のシーリングは劣化が著しく接着面の剥離やひび割れの症状が顕著に現れておりました。目地のシーリングは防水や緩衝材の役割を果たしており重要な部分となります。劣化により目地に隙間が生じる事で雨水の浸入口となりタイルの劣化や雨漏りへと繋がります。
上記の症状をご報告し外壁塗装工事のご提案を行いました。
外壁塗装工事の費用は税別628,000円より承っております。使用塗料により金額は異なりますので詳しくはお問合せ下さい。
私達「街の外壁塗装やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの
感染対策を引き続き徹底して行っております。外壁のメンテナンスをご検討の際にはお気軽にご相談を頂きたいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年03月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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