こんにちは!
今回は、名古屋市港区のお客様からの塗装工事のご依頼を頂いた中の作業内容の一部をご紹介させて頂きます。
【塗装箇所】
・アルミニウム製の笠木
※アルミニウム製で作られた物を塗装する際には少し注意が必要となります。
一見、金属は全て同じ塗料を塗っても問題なさそうに思われがちですが、
アルミニウム製は塗料が密着しづらい製品となっていて、【下地調整】や【下塗り材】をする際適切な方法で施工しなければなりません。
【豆知識】
ひと昔前までは、アルミニウム製の非鉄金属には塗装できる塗料が無く
塗装してもアルミニウム製の密着性の悪さから、塗装後すぐに剥がれてしまったり
お客様からも、なぜここは塗装できないのか質問される事が多く
スッキリとした対応ができなかったのですが近年ではアルミニウム製にも塗装できる塗料などが増えてきているため
お客様のご要望に少しづつ添えるようになってきました。
ただ、耐久年数の長持ちなどは未だ改良の最中ですので、ベランダの手摺りなどのお客様の体に触れる箇所等は、
ご要望がない限り塗装をお断りさせて頂くケースもあります。
理由としましては、塗料が剥がれた際にお客様のお布団や衣類に付着して肌を傷つけてしまわないようにする為です。
では実際に塗装をした施工手順をご紹介させて頂きます♪
【下地調整】とは、仕上げの色付けをする際に密着性を最大限高める為の大事な作業です。
どれだけ仕上げの塗料のグレードが高くても、【下地調整】が出来ていないと全く意味がありません。
【手順】
①ケレン・清掃
↓
②隙間・ジョイントを補修する。
↓
③下塗り材(アルミニウム製専用の塗料の塗布)
※ミッチャクロン塗布
このような工程を踏んでから、仕上げをします。
中塗り・上塗りは基本同じ塗料を使用します。
中塗り後は、必ず規定の乾燥時間を空けてから上塗りを塗装します。
屋上の見えないようなところでも、紫外線などを受け劣化が進んでしまうと雨漏れの原因となり
大掛かりな工事を行わないといけなくなってしまいます。
塗装工事以外でも、足場をかけて工事する際には1度担当に相談だけでもしてみてください♪
記事内に記載されている金額は2024年07月30日時点での費用となります。
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