吹田市にある築30年3階建て集合住宅の外壁塗装工事がスタートしました。
10年前に外壁塗装を行ったとのことでしたが、外壁はタイル面とALCパネルで
現在ALCパネル面からのみではありますが、一部雨漏りが発生しています。
今日はALCパネルの目地シーリング増し打ちの様子と
外壁の下塗り・中塗り・上塗りの作業風景をご紹介したいとおもいます。
同一現場の前回ブログも併せてご覧ください(^^♪
ALCパネル目地のシーリング増し打ち

施工前の目地の状態

使用するプライマー
ALCパネルにはモルタル外壁と違い沢山の目地(パネルとパネルの繋ぎ目)があります。
サイディング外壁を塗装する際は必ずシーリングの打ち替え工事も行いますが
ALCパネルを塗装する際もかならず目地シーリングの工事を行います。
施工前の状態により増し打ちか打ち替えかはその都度変わります。
今回は新しいシーリング材を充填する十分な深さがあるので増し打ちです。

まず目地部分の清掃を行った後、養生、プライマーを刷毛で塗布します。
このプライマーは下地とシーリング材の密着性を高める役割を持ちます。
プライマー塗布後シーリング材を充填させますが、
打ち込んだ直後は表面に凹凸があり見栄えが良くありません。
ですのでこの後ヘラで均して平滑な表面に仕上げます。
ヘラで均した後の目地の状態です。あとは乾燥するのを待ちます。

今回使用したシーリング材は横浜ゴム株式会社の商品です。
ノンブリードで塗装する部分に使用することを前提とした商品です。
その塗装しない部分への使用はお勧めできません。
外壁塗装


下塗りには日本ペイントの「アンダーフィラー弾性エクセル」を使用しました。塗りにくい部分から刷毛で塗りこみ、その後ローラーで全体を塗装していきます。微弾性フィラーはクラックなどの動きに追従する働きを持つので劣化した下地の強い味方です。砂骨ローラーで少し厚めに塗装しています。
中塗り・上塗り


下塗りが終了したら、中塗り・上塗りを行います。
塗料は日本ペイントのラジカル制御型塗料「パーフェクトトップ」を使用。
耐用年数は18年、弊社からの塗膜保証は7年で施工させていただきました。
これから防水工事と塀の塗装なども行っていきます。

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記事内に記載されている金額は2019年06月14日時点での費用となります。
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