春日部市の他の業者さんで4年前に外壁塗装をされた方からご連絡がありました。
ベランダの内側に当たる外壁がボロボロと剥がれているそうです。
外壁は、定期的に塗り替えのメンテナンスが必要ですが、前回が4年前では、あまりにも早すぎます。
どうなっているのでしょうか?一部だけなのでしょうか?
早速うかがってみました。
無料点検時の状態
お伺いして拝見するとベランダの内側外壁の角度が変わっている部分がデコボコ状態のまま塗装されており、触ると塗膜(≒塗装してある部分の表面)がぼこぼこですぐはがれてしまう状態でした。
このように一部のみの不良原因は、下処理不良・下塗り欠如など複数が考えられます。それらの施工ミスのため、上塗り材が未着せず浮いてきて穴が開きその部分から雨水が侵入し、内部外壁材を腐食させていったものではないかと思われます。
他の部分は、しっかりしていましたので、お客様とお話しをして、不具合部分のみの補修を行う事を提案し御契約を頂きました。
外壁材が広く破損している場合は、通常外壁材を交換するのですが、余りお金をかけない方法を選択致しました。
補修方法は、まず、塗膜の浮いている部分はすべて取り除き、デコボコ状態を特殊パテで補修し、部分塗装を施します。
以前に塗られた外壁の色番号がわかっていない事は、問題でしたが、「ベランダの内側で外からは目立たないから色の違いはあまり気にならない。」とのお客様のご意見もあり、色決めは、担当者の判断に任せていただきました。
ベランダ内側 塗装不良部分をパテで下地補修です。
ただ平らにするのでなく、サイディングに似せてパテ付けを行いました。
パテで下地補修した後、塗装前にマスカーと呼ばれる材料でペンキが飛ばないように、まわり汚れ防止の養生をします。
塗装のはじめは、下塗りです。
下塗り完了
中塗り・上塗りと同じ塗料を使って2回塗装し ベランダ内側塗装不良部分補修完了です。
塗料は日本ペイントのパーフェクトトップを使用し、色は、日差しが違う時間帯に2回カラー見本と照らし合わせ「ND-108」に決めました。
お客様は、「ベランダの内側なので、同じ色でなくてもいいですよ!」と言ってくださいましたが、出来る限り慎重に色決めを行いました。
如何でしょうか。
よく見ると補修部分は分かりますが、外壁サイディングの模様に出来るだけにせて仕上げてみました。
お客様は、大変喜んでくださいました。
金属玄関ドアを清掃しコーティング
玄関ドア汚れが気になっていらした玄関ドアを清掃して、アルミ等の金属の艶を甦らせるコーティング剤「Metal Wear(メタルウエア)」を使って磨き上げました。
施工前の写真が無く残念ですが、お客様は、仕上がりとの違いに驚かれ、大変ご満足いただけたようで、当社もうれしい限りです。
記事内に記載されている金額は2021年02月25日時点での費用となります。
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