外壁表面にはチョーキングの現象が見られました
国立市富士見台にて外壁の色が褪せているので塗装を検討しているとのご依頼いただきました。お伺いしたお宅の外壁は青色でところどころ色褪せしており白っぽくなっておりました。チョーキングとは塗膜の劣化が起きた際に白く粉を吹く現象のことを言います。チョーキングが起きている外壁を指で触ると白く手につきます。外壁や屋根の塗膜が劣化すると撥水性を失い、汚れが付きやすくなったり外壁自体の劣化が早まってしまいます。屋根の状態は簡単に見ることはできませんが、外壁の場合はご自身でも確認できるところではありますので一度触ってみてはいかがでしょうか。
塗装は3度行います!
先ずは外壁の汚れを高圧洗浄で落としてあげます。 汚れの残った状態で塗装を行うと、塗膜が外壁に吸着できないのですぐに落ちていってしまいます。特にチョーキングが起きているような外壁にそのまま塗装してしまいますと新しい塗膜が古い塗膜と一緒に流れてしまい、まったく意味がない状態になってしまいます。ですので塗装前の洗浄は大切なのです。
続いて、下塗りを行います。下塗りというのは外壁の表面をなだらかにし、塗料が吸着しやすいようにする工程です。こちらの工程も手を抜いてしまうと塗膜の剥がれの原因にもなりますのでしっかり行っていきます。
下塗りが終わったら中塗りを行っていきます。中塗りには上塗りと同様の塗料を使用します。何故同じ塗料を2回も塗っていくのかというと、塗膜に厚みを持たせるためです。塗料には一回で塗れる最適な厚さがあります。それを超えて厚塗りしてしまいますと塗料の性能を発揮することができません。ですので2回に分けて塗装し厚みを持たせてあげることで塗料本来の性能を持たせつつ、外壁の保護もしっかり行えるようになるのです。 2回塗りと3度塗りとでは塗膜の耐用年数に大きく差が付きますので塗装は3度塗りを行うことをお勧めいたします。
今回使用しました塗料は日本ペイントのパーフェクトトップです。パーフェクトトップは下塗り材を変えてあげることで様々なものに塗ることのできる汎用性の高い塗料です。またシリコングレードの塗料の耐用年数が10年弱であるのに対し、パーフェクトトップは12~15年と耐久性も申し分ない塗料ですので人気があります。更に最も良いグレードのフッ素グレードの力を持ちつつ、価格はシリコングレードぐらいというコストパフォーマンスの高いものになります。中塗りと上塗りでは発色の具合も変わってきますので塗りムラのないように塗装を行っていきました。
色褪せをしていたせいでどこかぼんやりとした印象を受ける外壁がはっきりとした色に生まれ変わりました。お客様からもいい仕上がりになったとのお言葉をいただけて良かったです。
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