街の外壁塗装やさん日成ホームです。本日は多治見市での施工の屋根の修理の記事になります。屋根の頂上の部分の横や斜めに並んでいる瓦です。この部分を棟むねといいます。今回はその屋根の棟の積み替え工事です。平の部分の瓦を並べて葺いていき面と面のつながりになる部分にこの棟が形成されます。つなぎ目に瓦を積んで面と面をつないでおります。瓦を積むために昔は練った粘土のような土を入れて瓦の土台にして積み上げておりました。しかし長年、雨風にさらされ、屋根の上ですのでもちろん温度変化も起きます。結露や水の侵入によって棟が崩れてしまったりします。今回はその屋根の棟を一度解体して中の土を南蛮漆喰という水に強いものに変えてもう一度棟を積みなおしていきます。
こちらが解体したところです。屋根と屋根の間に土が入っているのが見えるかと思います。棟の調子が悪くなるとこういったところからも雨漏りの原因になります。
こちらが南蛮漆喰(ナンバンシックイ)という物になります。シックイといってもガチッと固まり水をはじくようになります。たっぷりと積み上げていきます!
順番に積んでいきますよ~!
どしっ、どしっと南蛮漆喰を積んでから小手できれいにならしていきます。屋根を見上げた時に三日月のように漆喰が見えるのはこの部分です!
三日月のようなので三日月漆喰と呼んだりします。そのままですけどね(^^♪笑
この部分の漆喰がよくポロポロとめくれて落ちてきたりします。
昔の施工方法は中に土を積み上げてその外側に少し漆喰が塗ってあるという感じの施工方法でした。その施工方法は瓦の葺き方から非常に職人の腕で持ちが変わってきます。ですので30年たってもめくれていないお宅があったり、10年ぐらいでポロポロ落ちてきたりと差が出てきます。(環境にもよりますが)
この南蛮漆喰での施工は積み上げたものがそのまま見えますのでポロポロと落ちてくることもほとんどなくなると思います!
瓦の裏側に水が入ってしまったとしても水をはじいてくれますのでそのまま外に流れ出てきてくれます!
これで頑丈な棟が出来上がります!
多治見市でもコロナウイルスの影響で在宅の時間が増えております。普段より良く過ごすお家は家が健康でなくてはなりません!
コロナウイルスで自粛モードになってはいますが我々は皆さんがお家では安心して過ごせる環境のご提案をしております!!
ウイルスがあっても雨漏りは待ってはくれません(/_;)
雨漏りや他の修理が出てくる前に点検をおすすめしております!
お気軽にお問い合わせいただければと思います!(^^)!
記事内に記載されている金額は2020年04月17日時点での費用となります。
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