本日は夷隅郡大多喜町船子のお客様より承りました、外壁メンテナンスの調査の模様をお届けいたします。今回のお客様は今年で築18年目になるお住まいですが、これまで外壁の塗装メンテナンスは一度も行っていないと伺いました。築15年を過ぎたあたりから外壁のひび割れが目立つようになり、心配になってきたとの事で、塗装の他に補修が必要ならお願いしたいとの事でした。
さっそく調査にお伺い致しました。なお、私たち街の外壁塗装やさんでは現在、新型コロナウイルス対策として毎朝検温を行うなどの体調管理を徹底し感染拡大防止に努めております。
築18年のモルタル外壁にチョーキング現象
それでは早速調査を行います。今回のお客様の外壁はモルタル外壁を使用しています。18年間塗装メンテナンスを行ってこなかったということですので、直接外壁に触れて塗膜の劣化具合を見てみます。軽く触っただけで指先にチョークのような白い粉が付着しました。これはチョーキング現象といい、経年劣化して塗膜が白亜化して付着したものです。このチョーキング現象が出るという事は塗装の時期に差し掛かっていると言っていいでしょう。
微細なクラックが多数
モルタル外壁としては塗膜の劣化以上に心配なのがクラックです。モルタル外壁にははつきものでもあるクラックですが、残念ながら外壁のいたるところで発生しています。クラックはセメントベースのモルタル外壁にはどうしても発生しやすいですので、マメな補修と塗装によるメンテナンスが大切になってきます。0.3ミリ以下の微細なクラックであれば高弾性塗料でカバーできますのでまだ心配はありません。幸い、遠目からもわかるくらい大きなクラックはわずかでした。ほとんどが微細なクラックでしたので、雨漏りなどの大きな心配はなさそうです。ただこのまま放置してしまいますと、クラックも大きくなり、雨水が染み込み、下地材を傷めることになり、結果的に外壁からの雨漏りを誘発してしまいます。そうなる前に塗装工事を行ったほうがいいでしょう。
調査を終えて、お客様には写真をご覧いただきながら状況をご説明いたしました。今回ご提案いたしました工事として、外壁全体の高圧洗浄と塗装工事、外壁のクラック補修をご提案いたしました。おすすめする塗料は、このようなモルタル外壁によくあるクラックに対して最適な高弾性塗料のエラストコートをおすすめいたしました。私たち街の外壁塗装やさんでは、長くお住まいを保つためにも定期的なメンテナンスをおすすめしております。
記事内に記載されている金額は2021年01月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。