草加市の一軒家の塗り替え工事。
今日は下屋根の化粧梁、柱のあく洗いをしました。
無垢の木材を使ったこのような作りは今時の一般住宅はありませんが
この家が建てられた時代は流行りだったそうです。
外部で無垢の木材を使うような作りは、古くなると真っ黒になっていまします。
このような木部分を綺麗にするにはどうしたらいいのか?
昔から和室のクリーニングといったら塗装屋の専門職でした。
それを「あく洗い」と言います。
手垢やタバコのヤニの汚れを綺麗に落とすことができます。
先代の親方は和室の洗いを得意としていたので、私も若い頃はよく手伝っていました。
それと同じ作業を今日は行いました。
いつも使用しているあく洗いの材料「アクロン」です。
A液とB液を混合して使います。
サッシ周りの頑固なホコリの汚れも取れてしまうので
常備この材料は用意していますので、「ちょっとしたクリーニングを頼みたい!
」というお問い合わせにも
タオいうできますので、いつでもお声掛けください!
あく洗いする前の化粧梁、柱の状態ですがホコリや土埃などが沈殿し固まっており
水洗いや雑巾がけでは綺麗になりません。
これは多孔質な木目に汚れが入ってしまうからです。
木目があるんだがないんだかわからない状態ですが、普段見慣れてなんとも思わない見かけですが
実際にあく洗いして綺麗にすると驚くほど見違えて綺麗になります。
まずは木部分にあく洗いの薬品を刷毛で塗りつけていきます。
強めの薬品なので防水の手袋を使って作業をします。
これを添付してしばらくすると汚れが浮いて出てきます。
次に水を含んだスポンジで汚れを拭き取っていきます。
この作業を何回か繰り返していきます。何回かというのは決まりがなく、綺麗になるまでこの作業を繰り返します。
今日のように日が差し、空気が乾燥していると作業もはかどりますが
真冬の寒さでは、作業しづらいこともあります。
薬品を刷毛で塗り込んで、浮いた汚れをふき取るという作業を今回は3回ほど繰り返して乾かした状態がこれです。
木目がしっかり出て綺麗に仕上がっています。
梁の上に沈殿していたホコリも綺麗に除去しました。
なかなかこういう「あく洗い」作業に関して一般のお客様に知られていないので
もし「我が家の和室や木部分を綺麗にしたい!」という方はぜひ当初にお問い合わせください!
黒く汚れていた木部分があく洗いすることで木目が浮き出るほど綺麗になりました!
無垢の木材を使った和風の住宅には「あく洗い」できる専門の塗装会社にお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2021年04月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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