外壁および屋根塗装工事を行うにあたって、まずは足場の組み立てを行いました。
足場を設置することにより、リスクの高い高所作業を安全に行えるようになり、また、施工精度を高められるので品質向上にもつながります。
そのため、現場で実際に施工する職人のためだけでなく、お施主様の満足度アップのためにも欠かせない仮設設備なのです。
足場の組み立てを終えると、周囲を覆うようにメッシュシートを設置して完成となります。
メッシュシートは、洗浄水や塗料の飛散を防ぐほか、職人の工具などが落下しても、足場の外へ出て近隣の建物や設備、通行人などに損害が及ばないようにするための措置です。
ちなみに、メッシュシートは、法令上、必ず設置しなくてはならないというものではありません。
しかし、一般的に、第三者に対する危害を防ぐという観点から、設置が望ましいとされています。
今回、スレート屋根に多く付着していた苔については、ワイヤーブラシなどを使って取り除いています。
それだけ、強力に付いた苔やカビなどを落とすのは非常に難しいことなのです。
よって、定期的な点検を行いながら、状況に応じたメンテナンスを検討することが重要になります。
高圧洗浄が終わったら、洗浄水をしっかり乾燥させた後、外壁および屋根の塗装工程に入っていきます。
なお、次回のブログでは、これら塗装工事の様子について、詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2024年02月27日時点での費用となります。
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