まずは、爆裂箇所を補修していきます。
爆裂とは
ひび割れを放置しずぎてしまうとひび割れた箇所から雨水が
内部まで侵入してしまい、内部に設置されている鉄筋が錆び
膨張し表面のモルタル材がごっそりと剥がれ落ちてしまう現象です。
ワイヤーブラシで露わになった鉄筋のサビを除去し整えたあと、
サビの発生を抑えるために、サビ止め塗装を行いました。
初めにご紹介した部分と別箇所になりますが、
クラックが発生していた箇所の補修工事も行いました。
塗装のみでのメンテナンスでは不十分になる箇所は
塗装前に必ず補修工事を行う必要があります。
ここからモルタル外壁に塗料を塗布していきます。
まずは、下地(外壁)と後に塗布する中塗り材と上塗り材の
密着性を高めるための働きを持つ下塗り材を塗布します。
早期剥離などに繋がらないための重要な作業となりますので
外壁・屋根には必ず行います。
続いて、中塗り材をモルタル外壁へ塗布していきます。
こちらで使用した塗料は
アステックペイント/スーパーラジカルシリコンGH です。
この塗料は、チョーキング現象を最大限抑制することが特徴です!
◎チョーキング現象についてはこちら◎
中塗り材・上塗り材は、仕上げ用塗料となりますので
打ち合わせ時にお決め頂いた色味を使用します。
~仕上がりをよりイメージしていただけるように~
(カラーシュミレーション画像)
色味帳を見てお決め頂くのですが、それだけでは
仕上がりイメージがあまり頭に浮かばないこともあると思います。
そういった事を少しでも解決していただけるよう弊社では
カラーシュミレーション画像を作成させていただきお客様へ
お渡しさせていただいております!
ご希望のカラーが複数ある場合は、
すべてカラーシュミレーション画像を作成させていただいておりますので
ご遠慮なく担当者へお申し付けください(^^♪
こちらは、最後の工程となります。
上塗り材をモルタル外壁へ塗布していきます。
上塗り材は先程の中塗り塗装でご紹介した塗料と
全く同じものを使用しております。
二度塗りを行うことで、塗膜がしっかりと形成され
形成された塗膜が基材を紫外線や雨や風から保護してくれます。
外壁・屋根には下塗り➜中塗り➜上塗りが基本の工程になります。
以上が、津市築30年が経過したモルタル外壁の
塗り替え塗装工事の様子でした。
次回は、もう一軒の窯業系サイディングボード外壁と軒天の
塗り替え塗装の様子をご紹介させていただきます!
ご覧いただきありがとうございました(^^♪
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