新築時に破風の地となるパネルを貼り、その後から現場で塗装仕上げです。
剥がれる原因として、塗膜の経年劣化により防水性が弱まり水を吸い込むことで基材まで水がまわり内側から剥がれていきます。
また屋根板金から雨水が破風まで伝って垂れてくることも大きな要因です。
塗膜の防水性の低下と共に元の塗膜に凹凸があるタイプでしたので汚れが乗りやすいことも考えられます。
素材自体には防水性がないため水を吸うと膨張と収縮を繰り返し亀裂が生じてしまいます。
こちらはカラーベストと呼ばれる最も普及している屋根材です。
軽量で見た目もスッキリしておりコストパフォーマンスが高いです。
ただ、１０年を過ぎてくると表面の色あせが目立ち始め反り返りやひび割れが生じることもありますので、出来れば何かしらのメンテナンスをしてあげることが好ましいです。
足場を組むのに干渉する場合は一旦外し、その後元に戻します。
このカーポートは骨組みを残して屋根部分だけはずすことが可能です。
また傷んでいる場合はその屋根を交換することも出来ますよ！
記事内に記載されている金額は2025年03月28日時点での費用となります。
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