外壁の塗装を考えて見積書を見てみると色々な塗料があり何が違うのか??シリコンやアクリルやフッ素など何となく想像できるものもあれば、ラジカル制御ハイブリッドという聞いたことがない名前を見て戸惑う方は多いと思います。今回はそのラジカル制御ハイブリッドについて説明します。
このラジカル制御ハイブリッドは名前をみてもピンとこないと思います。そもそもなに??というところですが、外壁などペンキで塗ってあるものはUVや真夏の高温で劣化します。このUVで劣化することにを抑えるものがラジカル制御ハイブリッドの性質になります。ペンキがUVにあたるとラジカルという物が発生します、ラジカルがいたずらをして壁に目には見えない細かいひび割れがおきてチョーキング現象という粉がふく現象がおきます。このラジカルの発生を抑えるなので劣化が起きにくくなる。これがラジカル制御ハイブリッドの性質になります。
ならこの塗料はシリコンとかアクリルとかとは別の塗料なんだー・・・
と納得してしまうお客様も沢山いますが、実はシリコンやアクリルとは同じ塗料なんです。
アクリル系ラジカル制御ハイブリッドやシリコン系ラジカル制御ハイブリッドなどがあり、シリコンやアクリルなどメインになるものに付属してラジカル制御ハイブリッドが付いていると思って貰って大丈夫です。耐久年数はシリコンなのかアクリルなのかなどメインとなる物質で変化します。
ラジカル制御ハイブリッドはまだ誕生してからあまり年月が経っていませんがそもそもが昔から使われている塗料をベースに使われているので品質は安心して貰って大丈夫です。
また、施工の難しさなどはなく一般的な施工業者なら簡単に施工出来るものとなっています。
記事内に記載されている金額は2022年01月07日時点での費用となります。
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